サンタさんの思い出~その2の1~
~RK通信 2008年12月号より~
あまりの超大作(ただの長文)で、一回では載せられなかったので
2回に分けて記載します。よろしければご一読下さいm(__)m
今回は、ある御方の20数年以上前の【サンタさんの思い出】
を実話に基づきながら、すこし小説風に、すこし脚色してお届けします。
当時小学校1年生だった花子ちゃん(仮名)は
クリスマスの夜、お母さんに
お母さんねぇ
サンタさんに一つだけ質問できる電話番号を知ってるよ」
と言われました。
夢見るお年頃の彼女が電話しないわけがありません。
もうワクワクしながら、一生懸命にダイヤルを回します。
しかしながら、そこはさすが
「サンタさんに一つだけ質問できるダイヤル」
もう大人気です。
なかなか電話が通じません。(お話中)
もちろん、そのくらいで花子ちゃんは諦めたりしません。
サンタさんに質問したい一心で、何度も何度もダイヤルを回します。
しかし、通じません・・・・
もう番号だって暗記しちゃいました
単純な作業の繰り返しと「ツー、ツー」という
通話中の音に飽きてさえきました
そして
「ホントにサンタさんが電話にでてくれるの~?」と
母親までをも疑い始めたその時・・・・・
つづく