施設側としても受刑者が1番過敏に反応しやすいのが食事なので、
もっとも気を遣っていることは確かです。
法務省が60年代に頻発した海外の刑務所での暴動原因を調査したところ、
一番の要因が「食事への不満」という結果だったそうで、
それ以来日本の刑事施設では食事に細心の注意を払うようになったとのことです。
とはいえ、
昨今の不況による予算削減で食費が削られ、
毎日の献立に悪影響が出ているのも事実です。