独居は縦長の長方形の約五畳ほどの広さで、





奥に洗面所や洋式トイレが併設されています。





天井は約3メートル程度の高さで、





ごく標準的なマンションの造りと同じでした。





窓は開閉できないもののかなり大きく、





陽光を取り入れるには十分な大きさです。





ただし窓の外側にさらに猫走りのような廊下があり、





その外側にさらに外界と遮断するような壁があるので、





外の風景は一切見ることができません。





この「外の風景を見ることができない」





というのは、





長期間収容されている者には相当なストレスになってきます。