1月22日の夕方、出張前ではあったが、誘われていた駒場にあるDJBの展示会ショールームに出掛けた。
月日の経つのは早いもので、ファッション業界の中で現役で表立って活動している人もめっきり少なくなり、私の年齢から先輩と呼べる人も数えるほどしかいなくなってしまったような気がする。
赤嶺勤 / 通称赤さんは2つ年上の人で、代々木にあったメンズファッション学院からデザイナーとなり、長年のパリ生活後、今は東京で活躍している。
1年のうちでほんのわずかな回数だけど、80年代のよき時代を経験している人との語らいは、わざわざ確認はしなくてもどことなく共通している感性、価値観の共有が心地良く感じる。
偶然だが好運にも岩井ヨシエさんもいらしていて、赤さんと3人で1時間半ほどおとなの会話を楽しむ。
折角だからとシャッターを切らせてもらったツーショットは、ご覧の通りまさに美女と野獣?
パリ生活が長く心優しい赤さんだから、このジョークも笑顔で受け入れてくれるはず。
岩井さんが雑誌アンアンなどでモデルとして活躍されていた頃のよき時代の記憶がよみがえり、懐かしい時間の共有に心が和む。
cheers