彼の名前は、" Martielo Toredo / マルチェロ・トレド "

イギリスをはじめヨーロッパものだけで20年が過ぎ、新たなマーケットの開拓を求め、半年後の6月にはまったく無知のまま南米ブラジルに降り立った。
南半球ブラジルの季節は冬、とは言え周りは夏の装いビーチスタイル。
30時間以上のフライトで疲れきってはいたが、これまでに味わったことがない南米特有の日差しと空気感が出迎えてくれた。
彼のコミックからヒントを得た" SCI-FI PUNK PROJECTS " コレクションを早速日本に持ち込み、2005年10月には彼も来日して渋谷でミニファッションショーも開催した懐かしい思い出。

今日、彼の1997年から2006年までの10年間のファッション・ヒストリー・ブックが、海を越え、はるばるブラジルから届いた。

cheers