ここベルリンも思いのほか夏の暑さを感じ、地下鉄はじめ展示会場など空調設備が日本ほど整っていないため体力消耗も想像以上。
28日に日本を出発してから1週間が経過するが、歩いた距離もかなりなもので、そろそろひと息入れたいところだが、帰国まで休みはなく、又パリに戻らなくてはならない。
ANAと同じスター・アライアンスグループのルフトハンザ航空のベルリン・パリの直行便は、早朝&夕方の1日2便しかないため久しぶりに列車での移動を選択。
ベルリン・セントラルステーションを定刻に出発。

ドイツの主要都市間の高速列車" ICE "の旅のはじまり。
運良くテーブルを囲んだ4席シートをひとり占めして、自分でささやかなご褒美のビールグラスを片手に車窓から見える永遠と続く田園風景に黄昏れる。

本来は最速320キロで走行するらしいが、車掌の説明によるとドイツで6月に発生した記録的な豪雨と洪水の影響でエルベ川の鉄橋が閉鎖されているらしく、一部低速運転と進路変更等で予定より時間が掛かるらしい。
cheers