The Angels` Share / 天使の分け前 | Ready Steady Go!

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Season Concept
   ~ London Eye ~

労働者階級や移民の人たちの日常を描いた作品が中心の、英国の巨匠・映画監督< Ken Loarch / ケン・ローチ >

2006年には < The Wind That Shakes The Barley / 麦の穂をゆらす風 >で、カンヌ国際映画祭のパルムドールに輝いた。

今回カンヌ国際映画祭で審査賞を受賞した新作 < The Angels` Share / 天使の分け前 >が、今月13日から日本でも公開される。

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更に銀座テアトルシネマのフィナーレを飾る作品映画にも選ばれた。

タイトル < 天使の分け前 >とは?

< ウイスキーなどが樽の中で熟成されている間に、年2%ほど蒸発して失われる分のこと。10年もの、20年ものと年数を重ねるごとにウイスキーは味わいを増し、それとともに天使の分け前も増していく。> と説明されている。

スコットランド国内で120ほどの蒸留所の中で、イギリス人に教えてもらったウエストハイランド産の< Oban / オーバン >が、お気に入りのファッションスタイルのひとつとしてキルトを着用する私のお好みのテイスト。

初めてロンドンの土を踏み、< United Kingdom of Great Britain >・ユニオンジャックに恋をしてから、もうすでに32年の歳月が経過しているせいか、身近な匂いを感じる。

年数を重ね、味わいを増すことは、ファッションにおいても同じことが言えると、再確認する今日この頃。

cheers