タイトル < The Light of Darkness / 闇の光 >は、Michael Cargile / マイケル・カーガイル監督によるわずか9分間のショートドラマ。
ガス欠でスローダウンする車。
止まった場所は、ガソリンスタンドもない田舎道。
途方にくれ、仕方なく車の中で一夜を過ごす決心をした女性。
が、やがてその車に、黒人の男が近づいてきて、、、、、、
恐怖におののく女性と何かしら大声を上げ、車のまわりで暴れる黒人男性。
そして遂に大きな石で車のガラスをたたき割り、大声で抵抗する女性を車から引きずり出した次の瞬間、彼女の車に走って来た列車が激突する。
その情況を見て、やっと黒人男性の行為の意図がのみ込めて、ことなきを得た放心状態の彼女の頬に涙がこぼれる。
黒人男性は彼女の車が線路上?に止められ、その後列車が通過することを知っていた。
彼の善意が彼女の命を救った。
日頃起こりがちな男&女の勘違い ( どちらかといえば女性の自意識過剰と損な立場の男性 )と、ヒトは見かけによらないことの正当性のひとつの例えであった気がする。
cheers