十分なスペース確保で先行きもにんまりハッピー状態で、ごくごく普通のエコノミー機内食だが、美味しくいただく。
食後すぐに睡魔が襲って来て、目一杯足を伸ばした状態で贅沢にも3枚のブランケットにくるまり就寝へと。
目覚めた十数時間後には気温30度の夏から、一転一桁の気温の寒いグレー空のロンドンウエザーがお待ちしている。
2つのスーツケースに夏服と冬服を入れて、ラウンドトリップするのも今回でおそらく5回目。
これまでに気温差40度を経験しているが、30度を超すブラジルの真夏から到着後飛行機の窓から見えた雪景色、ドイツベルリンの気温はマイナス10度で、身体が壊れるのではと心配しつつ、慣れるのに数日掛かっていたように思う。
過酷なスケジュールではあるが、それゆえに珍しい記憶に残る貴重な体験も数々あり。
到着まで3時間半あまりの北アフリカ上空あたりから目覚めて、TAM航空のスカイチャンネルを楽しむ。

あくびの連発だがここまで飛んでくれば、気分的には何とか持ちこたえられる。
ぐっと背伸びして身体を延ばし気持ちを入れ替え、残りの退屈な時間を耐え忍ぶ。
cheers