心配していた寒さは思っていたほどでもなく、1週間前だと積雪も有り大変だったが、2010年の初海外出張、幸運なスタートとなりそうな予感している。
今回初めて予約したアパートメントに到着して、部屋のキーをもらいドアを開けると、そこは前泊者が散らかしたままの状態で、床に飲み干したオレンジジュースの空箱が2個、ベッドは荒れ放題と、週末で予約が少ないということで部屋のアップグレードをしてくれた所までは良かったが、一気に気分が急降下してしまう。
再度レセプションに降りて行き、事情を伝えて部屋の変更をしてもらい事なきを得る。が、これまでの長年の海外滞在の歴史の中でも、見事にワースト10にはランキングしそうで、日本だととんでもない話だが、ここは異国のロンドン、随分と呆れはしたがスタッフが下手に対応するので、何とか我慢の限界範囲内に収めることにした。
翌朝から展示会が待ち受けているので、今晩は部屋で静かに過ごすことにする。
日曜日はほぼ展示会場を歩き回り、仕事で1日が終わり、時差ボケ気味で疲れもあることから、晩ご飯の後は2日目の夜も静かに過ごす。
月曜日は朝から列車に乗って出掛けるはずだったが、乗り換えの時間調整がうまく出来ず、冬の寒さの中での長い待ち時間1時間以上は身体に堪えることから車で行く事に変更する。

9時に出発して最初のアポイント商談を約1時間半ほど行い、その後ランチタイムで英国らしい美しい田舎町の Marlow /マーロウに立ち寄る。

久しぶりの英国の田園風景は、先日テレビの世界の車窓からで観たまさにそのもので、東京でせかせかとストイレスまみれ?な生活していることを一瞬忘れさせてくれる。

もしかすると、これまでに意識してロンドン市内でのテムズ河以外見たことがなかったかもしれないが、田舎に流れる狭いテムズ河に架かるマーロウ橋も、静粛な空気感が漂っている。

いよいよマーロウの中心街?へ入って行きます。
明日は、この後の立ち寄ったレストランでのランチタイムのひと時をお届けします。
cheers