arrived at Chicago airport | Ready Steady Go!

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   ~ London Eye ~

まだ夜が明けぬ午前5時過ぎ、シカゴ空港に無事に着陸。

早朝ということで入国税関前は空いていて、15分ほどで入国スタンプをもらい、預けていたラゲージ2個をピックアップして、次の成田行きのターミナルへ。

アメリカ嫌いをうたっていながら、ここのところシカゴ経由がやたらと増えて、ここを通過するのも5回目となり要領は得ていて、問題なく進行して行く。

今回サンパウロで成田行きの搭乗券を入手していることもあり、前回と違い誰もいないANAカウンター前の木製の椅子に腰掛けて数時間待つ必要もなく、途中にあるUAのカウンターでラゲージを預け、エスカレーターで2階に上がり、無人の移動電車でターミナル1に向かう。

そして再度苦手というか嫌いなアメリカ式の手荷物検査通過後、ゲートCの建物のUAのラウンジに到着、レストルームで朝の歯みがきと顔を洗い、若干リフレッシュして、ここから長い5時間の待ち時間を過ごすわけです。

疲れているが眠れない、眠むたいけれど眠れない、されど時間がまるで牛歩のようにノロノロ進行で、嫌になるほど時間は進まず、インターネットアクセスも出来ない環境で退屈極まりない。

7時半頃からアメリカ人のビジネスマンや老夫婦がラウンジに次から次へとやって来るが、クワイエット・ルームであるにもかかわらず、奴らは図体の大きさに比例して、態度もでかいし声もやたらでかい。

部屋は広く空いているスペースはいくらでもあるのに、なぜか皆、窓側の私の近くに座りたがる。

携帯電話する声も呆れるほどうるさくて、文句を言いたくなるほどだが、海外では日本ほどマナー重視ではなく、想像するにきっと世界不況の中、ビジネスマンたちはノルマに追われ必死なのかも?、と同情、そしてご高齢だから耳が遠いのかもしれない、とほとほと仕方ないと諦めの境地。

中にはその情況を察して、連れの人間に声のでかさを注意するひともいるが、少しでも静かな環境を、と選んだわけだが、待っている4時間ほどの間、何の為のクワイエット・ルームかとも思ってしまう。

あくまでも共有する部屋なので、致し方ないのかもしれない。

待っている間の心境は、シャワーを浴びてベッドに横になって眠りたいとせつに思う。

いい加減大人げなくぐちぐち言うのも飽きて来て、携帯のタイマーをセットして、椅子を足元に置いて足を乗っけて気持ち良く伸ばした状態で、出来る限りの楽な姿勢を作り、俗にいうふて寝?へと、、、、、、

行きはそれでも良かったが、疲労度がまったく違い、やはり帰りのキツさは行きの倍感じてしまう。

搭乗までただ静かに待つだけだと判っていても、言わずにはいられないほどお疲れなのです。

お見苦しいところを年甲斐もなくご披露しておりますが、お察しいただければ幸いです。

続きは搭乗後、ANA011便成田行きの機内からお届けする予定です。

cheers