約4ヶ月に渡り、我々の東京のショールームをメインに世界各国の主要都市で開催されたわけで、かなりの長丁場だったが、先週の7日を持って2009 春夏コレクションはやっと安堵の胸をなで下ろすところまでたどり着いた気がする。
一番の話題はやはり何と言っても、ロンドン在住でイラク人の世界的な有名建築家デザイナーのZAHA HADID/ザハ・ハディドとのコラボレーションモデルで、すでに世界中のプレスで紹介されている。

ロンドンでのパーティーの様子は以前にお伝えした通りであるが、今回プレスに紹介されていた写真はLONDON FASHION WEEK期間中にパーティー会場のエントランスに展示されていたビッグオブジェと一緒にいかにもイギルスらしいファッションのカップルが載っていた。

海外プレスは日本のプレスに比べて、当然だがエレガンスなおとなの雰囲気が漂う。

日本人に海外プレスやスーパーモデルを見せても、すべてに違いがあり過ぎ、それは全く持って逆効果となってしまう。

会場に集まった素人ギャルを相手に手を振ってキャーキャー騒いでいるお子様ランチ的な東京????コレクションまでレベルを落とす必要はないにしても、親近感が感じられるほどよい程度がこの国にはなじめるように思う。

この BLACK & WHITEのブローグのコンビシューズもメンズのオシャレな雰囲気がありながら、それでいて女の子が履きこなせるカワイさもありで、ヘルコヴィッチとのコラボレーションの人気が高いモデル。



こういうアイデアと色感を日本人はもっと勉強すべきではないだろうか。



どの国でも話題性からZAHA HADIDモデルはよく掲載紹介されている。

最後に忘れてならない人気のUltra girl/ウルトラ・ガールのモデルにクリスタルを全体に張り詰めておとなのシューズにランクアップ。

Pink melissaのロゴをご覧いただいて、本日はお別れです。

All the very best.