the original &a sham | Ready Steady Go!

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~


おそらく初詣の明治神宮なみの人出と同じくらい、新年の言葉で埋め尽くされたはずの元旦ブログ。

そこで、2008年のReady Steady Go! 初ブログはこのことばでお届けしましょう。

天地(あめつち)の中にみちたる草木まで神の姿と見つつ恐れよ

この世の森羅万象すべて、命あるものの中には神が宿っている。自然というものには、人間の力の及ばない尊いものである。人は謙虚な心をもって自然と共に生きていかねばならない。

地球温暖化の影響がじわじわと地球の世界各所で見られ、われわれの生活環境に脅威となり忍び寄っている。

豪雨、洪水、干ばつの異常気象、温暖化で北極の氷河が解け始め、海面が上昇して
水没してしまう国も、、、、、

生物生態環境にも著しく変化が現れ、伝染病や感染症の恐怖も、、、、、

もう一度、エコの意識を再確認して、悲鳴をあげる地球に全世界で地球人全員がやさしさを心がけける必要がありそうです。

一時期、安値が好まれた中国産の食品も今では安全性の面から敬遠されている。

一般消費者が購入を控えても、おそらく食品業者間では莫大な数が取引されているはずである。

食品は生命に直結している為か、耐震偽装と同じように政府の対応もそれなりに早く、メディアにも取り上げられ、一般人も知る事件となるが、ファッションは衣食住の中で話題となる事が一番低い。

偽装産地や紛らわしい表示が横行しているのは、何も食品だけではなく、われわれのファッション界にも以前から存在してる。

まず、ヨーロッパの展示会で中国人がカメラ持参で手当たり次第、写真に収めている姿は何かを云わんかや。

おかげで我々もその影響を受けて、カメラを会場に持ち込めないという悪循環。

彼らは写真をもとに明らかに本国でコピーものを生産して、偽物を安値で販売することのみに必死でファッションのファの意識すらなかったはず。

日本にもこれに近い輩は少なからず存在する。

最近見つけたmelissaのデザインをそっくりにコピーして、プロ野球球団経営も手がけている大手Rサイトで販売する非常識な輩。

コピーした偽物を製造販売する悪徳業者は、のうのうとmelissaタイプとうたい、デザイン&デザイナー名をまで表記してリンク出来るようにしている。

melissaの信用と販売実績を悪用して、melissaで検索するとその似非サイトにアクセスされる確率が高まり、Rサイトでナンバー1の売上げなどと表記する神経を疑うし、こういう輩を放置しているRサイトにも問題があるのではないかと、、、、

更にホンモノmelissaのプライス5,800円に対して、価格表記は5,800円をなんとディスカウントの980円の安値だと、、、、、

当然、生産地はアジアのどこか? 質はいうまでもなく最低&最悪。

私が思うにおそらくその似非商品は元々生産コスト100円くらいのはずで約十倍の上代設定をして、さも特別プライスのように思わせる、当然意識してやった確信犯。

このサイト会社と販売会社にクレームの連絡を入れるが、その行為がどれだけの問題なのかさえ、そういう輩にはファッションとは?の認識度はなく、程度かなり低い。

私が名付け親で私が一番嫌うハイエナ&コピーする事から名付けたコピーメーカー名は、必死で排除する為に説明してきたことから、海外でも少しずつ通用するようになっている。

小さな規模のところがこつこつと努力して販売実績をあげて来た頃、必ず、どこからともなくそのニオイを嗅ぎ付け、オイシくなった頃を見計らい、奪い取ろうとする輩を野生動物のハイエナの習性から私はそう呼ぶ。

昨年出現した何匹かのハイエナ退治に無駄な時間を使い、常識とファッションに対する意識レベルのあまりの違いに呆れたものです。

コピーして平気で偽物を売る輩も同じ低俗なレベルで、真剣にファッションに取り組んでいる多くの人たちにどれだけ迷惑と悪影響を与えているのかの認識なんてなく、分かるはずもない。

食品の偽物は営業停止や廃業に追い込まれるが、衣料品の偽物は法律的にそこまでの罰がない為か、後を絶たず横行している。

行動して自分の城は自分で守らなければ、被害が拡大するだけで誰も助けてくれない。

黙っているとそれをいいことに平気でコピーもの作ることに精を出し、マスマーケットに売れるだけ売って、売れなくなると、また何か新たなコピー商品を作る繰り返し。

私はこういう人間を許さないし、警告することを怠らない。

警告しても、当然謝罪すらしないが、それは人間の品格の問題であろう。

日本のファッションレベルをあげるには何をすべきか、真剣に考えるべきである。

誰かが事実を事実として伝えて警告しなければ、ずるい人間の好き放題。

私が意識して目指すファッションの基本、メンズエレガント。

絶対に間違っていない自負はある。

2007年これといったトレンドもなく、コンサバで今ひとつ盛り上がりに欠けたファッション。

ビジネス上、もちろん流行りは必要だが、見え見えの創作され過ぎた流行りには閉口する。

2008年、ホンモノの品格を心がけ、東京の元旦の冬そらのように澄み切った真っ青なよどみないエレガンスファッションのおもしろさを伝えていければと思います。

正月休暇これ幸いに日中からのお屠蘇?のせいか、今年一発目のブログとしてはどことなく文章にキレがなく、酔いが感じられるお方もいらっしゃることでしょう。

cheers