Neo Chandelier Product with SWAROVSKI | Ready Steady Go!

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~


残念ながら、神宮界隈のどのデザイン・プロダクツも今ひとつ満足するほどの刺激感はなく、興味がわかない内容で面白味に欠けていたように思う。

それは、なぜかと考えてみるが、この東京の会場にはヨーロッパで見ている以上のものがない、展示されていない、揃っていない。

理由のひとつは、ヨーロッパから輸送するにはフレイトも掛かるし、全体コストが掛かりすぎて、たくさん持ってくる事は不可能ではないかと考えられる。

スウェーデンのストックホルムからやって来たプロダクト・デザイン・デュオ/ Don`t Feed The Swedesのジャイアント・テディベアも、いろいろと話した中で、自国に送り返すには巨大でフレイト、コストが掛かるから、出来れば日本で売りさばきたい希望があると言っていた。

ちなみにこのジャイアントベアのお値段は9万円だそうです。


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それほど多くは期待していなかったけれど、わざわざ来たかいがないのは、どうも納得いかない。

休日の行動予定で自分の選択に問題があったとの結論も認めたくないわけで、会場内はあまりに退屈すぎて、わずか1時間のパーキングメーター時間もまだ残り25分もあるから、向かいの公園でひなたぼっこで気分転換。

10月28日の日曜日から、ヨーロッパはすでにウインタータイムでここからは駆け足で季節が過ぎてゆき、日本以上に訪れる冬は早く、ロンドンの街もすでに初冬。

ロンドンで飲むごくごく普通のイングリッシュ・ティの味が恋しく思い出され、一段と美味しく感じられる季節ですが、表の暗さで侘びしさを感じてしまうのもこの頃から。

東京も日が傾き始めると、秋の日没は驚くほど早いから、急いで次の場所に移動とも思うが、最近の駐車取り締まり事情を考えると面倒くさくなり、展示会場に期待してはずれた時の事を考えると気持ちが続かず、のんびり公園でのひなたぼっこを継続することにスイッチを切り替え、1時間ほど雲の隙間から、時々のぞく薄日を楽しむ。

そんなわけでキャンセルにしてしまったけれど、ここ神宮にはおさらばして、のぞいてみようと企んだ候補の大使館を一応、ご報告。

麻布界隈のオーストリー大使館のNeo Chandelier Project/ネオ・シャンデリア・プロジェクト with Swarovski /スワロフスキー・クリスタルとスウェーデンのお隣の国ノルウェー大使館のHeisannは、ノルウェーの熟年デザイナー&若手デザイナーの家具やインテリアが展示されていたみたいです。

デンマークとスウェーデングッズに出会うことはあるけれど、ノルウェーグッズはすぐに思い出せないくらい意識がなし、まだ訪れたこともないから、興味があったわけです。

あっという間の休日も5時には暗くなり、気温も下がり始め、急いで家路に向かいます。

中途半端で冴えなかった日曜日の出来事でした。

Cheers.