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   ~ London Eye ~


天気予報に反して陽が射して来た日曜日、いつものごとく公園で読書に午後のひとときを過ごす。

これって、実は1週間前の8日日曜日に書いたのをアップし忘れて、でも、まあ良いかでいい加減飽きられているサクラの話から、、、、、

サクラの花びらもほとんど散ったとはいえ、わずかに残る花びらでお花見気分は最後の継続中らしく、芝生のうえで皆さんは、お酒を飲みながら大声でさらに大騒ぎ。

ゆっくり読書とはいかず、どうしても昼間の酔っぱらい?の大声が邪魔をして、集中出来ないが、3時までは陽射しが暖かく、ウトウトしながら本から頭を使わなくて済む週刊誌に切り替えて、のんびりと過ごす。

話題は中国の脅威と題して、最近の中国の世界での立場と方向性。

米ソの東西冷戦終結から、今日まで民主主義主導で動いて来た世界情勢が、ここ最近のアメリカの無謀なイラク戦争などで反米感情高まりつつある中、2020年には、中国が武装勢力でもアメリカと同等のレベルにまで達する脅威があるとの記事も目にする。

現況では、巨大な人口を抱える中国では、人件費のやすさに海外からの生産コスト削減の為に、多くの外資系資本が生産体制を整え自国の10分の1の人件費で稼働する中国に集中している。

が、10億人といわれる人口により、発生している環境破壊も想像以上に加速していて、このままのペースで開発が進めば、地球温暖化はもちろん、専門家でさえ、想像出来ない現状が訪れるかもしれないと危惧されている。

さらに米朝関係も、この前の6者協議で制裁解除を発表した米国に対し、北朝鮮が非核化を実施して核兵器を廃棄するのかは、依然不透明感が強い。

過去、米国は北朝鮮に対して、戦闘開始一歩手前まで来ていたが、北朝鮮に取材のため滞在していたCNNのジャーナリストが現地で元カーター大統領に助言したひと言で、戦争が回避されたらしい。

アジアでの日本の立場と日米、日中、日韓、日朝関係の複雑さが混迷をきわめているように感じる。

拉致問題の解決が先決の日本とすでに解決済みとの北朝鮮、水と油の二国間問題。

英国では、こんなイヤミな声を耳にする。

ブレア首相は、ブッシュ大統領のプードルだとか、、、、、、、、

米国の軍事力なくして、アジア地域安定の保障はないし、外交問題の険しいみちのりはまだまだ、当分続きそうです。

自分を含めて、日本全国サクラ情報満開の日本人は未だ平和ボケで対岸の話としてしか感じてないのかもしれない。

All the best.