パリから帰国して3日目になりますが、時間を巻き戻してもう一度、パリ滞在最終日5日月曜日の朝からスタートアゲイン。
出来る事ならば、夕方6時半のフライトだからホテルチェッアウト時間午後12時までゆっくりと過ごしたいところですが、そうは問屋が卸さず/かなり古い言葉でごめんなさい、午前中にチェックアウト後、バスで10分ほどのチェルリー公園に。
5日が最終日のJARDIN DES TUILERIES/チェルリー公園内のテント会場のプルミエールクラスとアトモスフィアを覗いてみることに。
天気がよく、日向ボッコには持ってこいの公園内の環境に気持ちが揺らぎそうでおいでおいでの誘惑に何とか負けないで会場エントランスに到着。
最終日とあって人もまばらでゆっくりと見れそうだけれど、集中力が続かない。
1月から始まった展示会めぐりで物を見すぎてどうも調子が出ない。
所々で知り合いのブースに立ち寄り、商談?雑談で時間をつぶすが3時半にはホテルに戻り、空港に行かなくてはならず、限られた3時間程はあっという間に過ぎて行く。
イギリスのハットブランドFRED BARE/フレッドベアで オーナーのAnitaとハグでご挨拶。
ここ数シーズン為替の関係でプライス設定がかなり高めとなる為、オーダーを控えているが今回も更に円安でオーダーはむずかしい。
申し訳なく、説明するとそこはジョークも通じる間柄、カワイイ皮肉?たっぷりにわざわざブースに立ち寄ってくれてありがとうで寂しく?お別れです。
次に立ち寄ったブースは、オーストリアからやって来ているシューズブランドで京都出身の旦那さんとオーストリア人の奥さんカップル。
ふたりともジミーチューやパトリックコックの有名シューデザイナーを輩出しているイギリスの名門学校コードウエイナーズ出身で、そこで出逢って結婚したそうです。
奥さんは、日本のテレビで外国人女性が集結してあ~でもないこ~でもないと大騒ぎのトーキング番組に出てきそうなくらい片言日本語を取り混ぜてのしゃべりは最高に面白く、カワイイ人でした。
あなたなら、そのキャラクターできっと日本で十分にメディアで食べて行けるとのお墨付きを差し上げてお別れです。
次は、会場が変わって以前少し取り扱った事があるパリ在住の日本人デザイナーのKOYUKIさんのブースに立ち寄る。
ここは、うちの近所の渋谷橋にオフィースを構えるアーモンドアイがエージェントで最近ミラジョボヴィッチのブランド販売権も獲得して、乗りに乗っている会社かも、、、、、、、
こんな感じで最終日もほぼ終了、バスに乗ってホテルに戻り、空港に向かう事に。
ほとんどホテルと展示会場の往復で終わった今回の6日間のパリ滞在もそろそろ終わりで、次回来た時にはエンジョイしようと思いつつ、毎回あまりパリの街を堪能出来なく帰国するパターンの連続です。
空港に着いた時にはすでにグロッキー気味で、これから、また12時間のロングフライトかと思うとブルーな気分になりがちですが、少しでも楽しくなるようにフィンガークロスで搭乗です。
パリ行きの時と同じ顔ぶれもちらほら見かける満席のNH206便成田行き、そろそろ離陸です。
merci.