Post office in UK | Ready Steady Go!

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Season Concept
   ~ London Eye ~


とかくサービス面で問題を感じさせてくれるイギリススタイル。

長年の経験で慣れたとはいえ、今回もやっぱりスムースに事が運ばない実情を大げさに告白?してみたくなったのは、イギリスの郵便事情。

クリスマス前のさかのぼること12月21日にロンドンのポストオフィース/郵便局をおそらく無事に旅立って、東京行きに乗るはずの小包が未だ音沙汰なしで毎日今日こそはで待ちこがれてすでに3週間が過ぎようとしているのです。

本来であれば、遅くとも10日くらいで無事に配達となるところが、ロンドンで21日といえばクリスマス前でイギリス人たちもそろそろホリデー気分でソワソワ感+普段から人によってはイギリス式サービスのお手本のごとくスロー&スロー。

嫌な予感は少なからずしていたが、2週間もすれば配達されると思っていた甘い考えが見事に的中で日本の正月休日も重なって、届くはずの小包は行方不明。

捜索願をと今日渋谷郵便局に出かけてお尋ねするが、期待していた返答はなく、ご親切にひと言、今しばらくお待ち下さいで簡単に一丁上がり的な感じでわざわざ足を運んだわりには、進行状況変わらずの結果となりました。

今から後悔しても後の祭りで、普通小包ではなく、エクスプレスで送ればよかったと、、、、、、、、、、、、、、、

でも、イギリス国内で郵便局は書簡や小包の送付はもちろん、各種金融商品や保険の販売など、様々なサービスを提供していて、
市民の生活にはなくてはならない存在です。

ロンドンのローカルなエリアでは平日の早朝の開店前から、ひとが並んでいるのをよく見かけますが、おそらく失業保険、年金や福祉手当などの受け取りの人たちで銀行口座を持っていない人たちのようです。

日本でも郵政民営化がうたわれていますが、イギリスでも今後、郵便事業の自由化によって民間企業との競争にさらされるという状況があるみたいです。

今後は、郵便局の2500支局が閉鎖される見通しで、サービス面の向上を追求すれば、どこの国でも同じような古い体質からの改革案が優先されるのでしょう。

日本の郵政事業サービスとイギリス式のサービスを比較する事は、ある意味ナンセンスかもしれませんが、いずれにしても早く届けよ我が小包でフィンガークロスで今晩はそろそろ終了です。

書き込んだおかげで、何となく明日には届きそうな気がして、Have a good sleep.


Cheers.