Chanpagne Orenge | Ready Steady Go!

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~


昨晩のクリスマスイヴでこっそり味わった21年前の1985年もののDom Perignon Vintageは想像していた通り、長年、我が家の地下に冬眠していたために、お味は抜群に美味しいのですが微かに微発泡が残り、どちらかというと白ワインとの中間テイストになっておりました。

さっさと飲めば良いものをそのうちそのうちと思っている間に時は流れ、気が付けば21年の歳月、特別な年の生産のヴィンテージものとはいえ、本来のケチな性分が祟り、テイストしたお味は?????

ストレートで飲まなくても、オレンジを入れてシャンパンオレンジ/ミモザで飲めば、また気分が変わるかも、、、、、さっさと美味しく頂いていれば良かったと落ち込む自分に少しでも気休めのひとことも、、、、、、

家にはもともとワインセーラーが付いていたから保存状態を良くしておけば良かったのだけれども、すべては後の祭り、ネコの額ほどのスペースにものが溢れ、元来の貧乏性が災い、スペース確保のため、我が家の民主主義にのっとり多数決で自分だけが使用するワインセーラーはマンションの地下1階の物置に移動されたのです。

これも運命かと諦めています。

洋服も、どうしようもないくらいどこに何があるのかまるっきし把握していない状態で、たまに気が向いた時にタンスの奥深くから引っ張りだしたものはへーっ、こんなの持っていたんだと自分で感心してしまうほど記憶になく、一度も袖を通してない、そんなアイテムが数多くあり、記憶から消えているわけだから、勝手に処分されても実は気が付くことはほとんどないのが現状です。

どすしたもんかと考え始めてすでに10年近く、時々、ちょっぴりは捨てているけれど、仕事柄その何倍も買ってしまうから、増えることはあっても減ることは過去にはなかったです。

この前休日に近所の本屋さんに出かけ、見つけたモノの捨て方の本によると、あーだこーだ理由を付けないで思い切って処分しろと書いています。

着ないものや使用しないものを大事に取っていても、いいことはひとつもない。

風水的にも良くなく、一気に処分しろとのご指摘は、貧乏性でものが捨てられない後藤田には耳が痛い内容だけれども、長年、時間をかけてヨーロッパで集めたものには想い出と愛着があり、見ると処分出来ないの泣き言。

新年の抱負と心構えで短い正月休みで頑張ってみようかと思うが、毎度のことで可能性はかなり低く言ってみるだけ無駄なような気もしてしまう。

整理がうまくて、整然と片付けられた部屋は確かに綺麗で居心地が良さそうでまねしてみたいけれど、その為には今の2倍のスペースが必要な気もして、所詮叶わない夢を追ってもしかたないで今日まで来てしまいました。

天井が高い部屋のヨーロッパの家具は現地で見た時はそうでもなくても、東京の自分んちにいれるととてつもなく大きく、こんなはずではなかったとスペースが窮屈でバランスが悪い我が家は、どうなることか?

クリスマス気分は昨日まで、来年早々のヨーロッパ出張のスケジュール決めもほぼ終了。

後は、寝床探しをしなくては、

1月のロンドン、バルセロナ、一度東京に戻り、中5日で再度1月後半から2月頭のパリ、ロンドンに入り、途中コペンハーゲン、ロンドンに戻って今回は2月12日から16日までのロンドンファッションウィークにも久々に出かけてみる予定です。

ここ数シーズン、不発といわれてきたロンドンファッションウィークですが、数ある展示会やショーの中で復活です。

短期間滞在ですべてを見ることは不可能なので、触覚が動くまま、気になるものを優先で出かけてみます。

良いブランドに出会い幸運が舞い降りて来るか、良いものに巡り会わず不発でテンション低く真冬のヨーロッパで気分的な風邪?を引いてしまうかは運任せ。

運が良くなる訓練も必要で、下を向かず、足を上げ、姿勢よく、目に力を入れて気持ちのこもった大きな声くらいは最低限実行しないと若いのに年寄りくさくて情けない姿です。

飽きもせずお気に入りの孤独な旅が新年早々からまたまたスタートです。

今年こそはと毎年気会いを入れて飛び回りますが、ディープインパクトのような飛びます感覚はここしばらくご無沙汰気味。

ロンドンファッションウィークのから送られてきたDMのモデルのメイク顔を見て、後藤田直感で滞在を延ばしてロンドンコレクションまで今回ロンドンにいる予定です。

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早速、コレクションのチケットの手配をしなくては、、、、、、、、

Cheers.