April fool の午前中、早速予約していたホテルから電話が入る。
時間からして相棒クリス君とフィリップのふたりかと思ったところ、何と明日来る予定のはずのバッグデザイナーJASからで俺はクリスに1日チェックインの変更を3週間前にしたと言う。
とにかく急いでホテルに行き、確認して説明するとどっちかが勘違いしてるのだろうけれど、今となっては手後れでホテルに今日部屋が空いているか確認すると日頃のラッキーマンJASは運良く直ぐにチェックイン出来、ほっと胸をなで下ろす。
相変わらず、運が良いJASクンを連れて、彼の日本滞在中に使用するAUの携帯電話のプリぺードカードを買いに行き、使用番号を入れるが無反応。
サービスセンターに電話しても応答がなく、仕方なく近くの恵比寿にあるAUショップに行くと、対応したスタッフが去年の年末にシステム変更をしてお客さまからのお問い合わせを待っていたが、連絡が無い為、使用不可能になっているとの説明を頂く。
ロンドンに住んでるJASは当然、そんなことは知らず、外国人登録番号があれば直ぐに使用可能になるはずが、英国はID ナンバーを所持してないからこの手続も出来ず、仕方なく名義を私のにする事でやっとJASくんの携帯電話は使える事になりました。
簡単な事だけど、こういう時に外国人には日本語のハンディキャップが大きく発生してしまい、私が海外で苦労するのと同じだと思います。
JASもクリスもリムジンバスで新宿まで来て、タクシーで渋谷のホテルに来ましたが、日本のタクシードライバーは住所とマップを見せても間違った所に連れて行くと文句を言っていました。
たまたまだとは思いますが、言葉が通じないハンディキャップは少なからずあるでしょう。
この前、お伝えしたようにヨーロッパはストリートにネームがあり分かりやすいのが当たり前で、タクシードライバーに住所を伝えるとまず問題なくその前まで連れて行ってくれるので余計東京のタクシードライバーが住所を伝えているにもかかわらず、迷子?になるのが納得いかないようです。
そう言えば、早朝の到着なのに夜まで連絡がなかったクリス君は風邪気味でベットの中に、更にロストラゲージというダブルパンチをみまわされていました。
JASクンに比べて運が今ひとつのクリスクン。
今晩はゆっくり寝て明日又、会いましょう。
昨日到着したプリシラたちは好天に恵まれ予定通り、原宿散策探検で1日中歩き回り楽しんだようです。
明日が来日のピークです。
何も問題が起こらない事を祈りながらおやすみします。