11月24日 / 木曜日の出来事は、まず午前中に弊社ショールームにてブラジルファッション関係の人との懇談では、たっぷり詰め込まれた内容のお話をある部分一方的にさせて頂き、満足感充分な1日のスタートです。
午後は、引き続きファッション業界新聞の今回の展示会に参加したブラジルブランドについてのインタビューを受け、今後の展開を含め、色々とお話させて頂きました。
この中で,『 デザイナー / Marcia / マルシア女史 』 の『 LUCIDEZ 』 はお陰様で多くの方にご覧頂き、好評でした。
何が一番好評?だったかと言いますと皆さん一応に 我が Ready Steady Go ! が取扱っている事に驚かれ、長年、ロンドンを中心にしたヨーロッパのメンズストリートカルチャーブランドにRSG - SPRIRITを注ぎ込んでいましたが、ブラジルのフェミニンな LUCIDEZ のコレクションとはこれまでのイメージとの接点が見えず、戸惑いもあったそうです。
しかし、私にしてみれば適切な言葉ではないかも知れませんが、『 これも又真なり 』で だからこそ面白いのですよ。と内心ニッコリしてしまいました。
オーダー関係に始まり、数多くのコンタクトを LUCIDEZ の EDUARDO /エルアルド氏とメールで行っていますが、必ず、翌日には返信があり、適切な対応に大変、驚きと感謝の念が絶えません。
正直言いますと、これまでのインポートビジネス貿易の経験上、もう少しラフ [ ブラジルのリオまでは聞こえない小さな声で言わせてもらうといい加減 ] であると覚悟していましたが、LUCIDEZ社の皆さんの人間性と日本文化とビジネススタイルへの高い認知度だと思います。
これも大きな声で言えませんが、相棒クリスくんを始めとする多くの外国人に比べて、LUCIDEZ社の
私のフラストレーション指数は平均をかなり下回りほぼゼロに近いです。
このままのレベルを是非、キープしたいものです。
今日も、再度、依頼したサンプルが FEDEXで あの遠いブラジルから10日で届き、私の驚きは頂点に達し、12時間の時差があるブラジルは私の足元の真下にあるはずなので、逆立ちをしてお礼を言わなければいけないくらい嬉しい出来事です。
本音で言いますと毎回、日本人には不利で理解出来ない貿易葛藤との戦いですが、ちょっとした嬉しい
ハプニング [ LICIDEZ の皆さん ごめんなさい ] が、我々のカリカリしがちな気持ちを癒してくれます。
12月のヨーロッパ出張準備と来年の1月、2月の出張予定を早くも決めなくてはいけない毎日でヨーロッパ各国の展示会選択、フライト、ホテル、滞在スケジュールなど3、4ヵ国を2、3週間で回る強行日程に今からフラストレーション指数は上がりっ放し、これに我が Ready Steady Go !のスタッフは 私の気持ちを知ってか知らずか火消し役どころか延焼の手伝いの毎日で私のフラストレーション指数は限界をとっくの昔に飛び越えて今では2乗、3乗の世界です。
私も本当に忍耐強くなったと我ながら感心している今日この頃です。
『 親の気持ち、子知らず』とはもしかするとこういう事だったのでしょうか???????????
まったく納得いかないまま、山積みの仕事が私を呼んでいますので今日はこれで終わらせて頂きます。