まだあまり報道されていませんが、直撃と大潮が被ってしまってます。しかも予報円を見る限り、山口、広島は満潮時間付近での通過です。台風が来るたびに高潮に警戒、と言ってますが、今回ばかりはマジで警戒しないといけません。
1hPa(ヘクトパスカル)で1㎝の上昇。普段の平均気圧を1013hPaとして逆算してみてください。台風は上陸すると少し弱まるので現在の中心気圧よりも少し上がりますが、仮に975hPaで通過したとして満潮時よりも30㎝以上も高い潮位の上に数mのうねりが発生します。さらに雨も多い予報なので川からの水の流入も増え、普段の満潮でも波止を少し越えてくる宇和海や瀬戸内海の沿岸地域は間違いなく浸水すると考えられます。
このタイミングで今一度、台風への備えチェックをしておいても良いかもしれません。自然に対しては防災もさることながら、減災という考え方が必要なのかもしれません。
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