無類のサーモン好き。 | 意外と好評?アジングNAVI 〜擬似餌釣道部〜

意外と好評?アジングNAVI 〜擬似餌釣道部〜

職業 : フリーランスアングラー
大阪•茨木市出身高槻市育ち、大阪市•鶴見区在住
2009/08〜2010/02佐賀単身赴任
2015/04〜2015/12広島単身赴任
2016/01〜2016/02東京長期出張
出現フィールド : 舞鶴、泉南、淡路島、芥川、周防大島

無類のサーモン好きは僕ではなく嫁です。海が近い場所に住んでる人は案外サーモンが好きだったりしますよね。
{32008B90-230A-48BD-90D4-B00C6F8678B0}
昨日のニジマス、ほぼサーモン。高級なエサを使って養殖している証拠です。え?ニジマスって赤身なの?って思った人も多いはず、しかも川の魚っておいしく食べられるの?ってよく聞かれます。

そこで不定期コラム、【サーモントラウト】と【トラウトサーモン】の違いを記事にしてみようかと。

【トラウトサーモン】
トラウトサーモンとはニジマスを海(海水)で養殖した種類です。
【サーモントラウト】
そのトラウトサーモンの商品名。ちなみに基本的にはサケは生食できないので、生で食べてるのはほとんどがこれです。

???
さぁ、皆さんの頭が混乱してきました。笑

かつて日本人は「サケ」は標準和名のサケ、「マス」はサクラマスといって区別いました。しかし、明治時代に英語が入ってきたときに、淡水と海を行き来するものをサーモン、淡水だけに暮らすものがトラウトという英語を、前者をサケ、後者をマスとしたことから混乱の原因ははじまったのです。 日本は、マスよりサケのほうが格上という認識があったという背景もあり、 新たに北洋のベニマス、ギンマスと呼ばれていた品種も日本に多く流通するようになると、いつのまにかベニサケ、ギンザケと変わっていき、さらに混乱するようになったというわけです。

つまり皆さんが口にしているシャケ弁当や回転寿司のサーモンは、ニジマス弁当でマス寿司なんですよね。なので食べられる!というか、皆さん普段から食べてる!ってことになります。最後にニジマスなのに赤身なのは食性によるものです。甲殻類に含まれるアスタキサンチンが関係しており、養殖で赤身なのはそういった甲殻類系の餌を与えられてるということです。