そもそもこのブログを始めたのは中居君について書いた10万字にも及ぶ文章を多くの方に読んでいただきたかったからだ。今回の騒動についてはなんてバカな事をしたんだという気持ちもあるが、それ以上に1年半以上前のトラブルがなぜこのタイミングで出てきたのかという疑問がある。何があったにせよ、もっと早く公になってもおかしくなかったはずだ。少なくとも被害者とされている人とは、用心深い中居君が連絡を取り合っていたというだけで、また、一人で中居君宅に行ったというだけでも、かなり親密な関係だったと考えられる。そして今回、プレーボーイのグラビアやフォトエッセイ集の発売に合わせたように、同じ小学館の週刊誌に記事が載ったことを鑑みると、やはり中居君は貶められたのではないかと勘繰ってしまう。9000万円という数字に世間は驚き、余程酷いことを女性にしたのではということになっているが、中居君のこれまでを見てくれば、先輩にも後輩にも人一倍気前がよく、災害時には桁違いの寄付をしてそれを継続して続けているような優しい人だ。
そんな人間が好意を持っていた彼女に中居君のせいでPTSDになったと言われれば、ええ~?と凄くびっくりして欲しいだけ出すよという流れになったのは想像に難くない。散々ネットで叩かれているし、もちろんファンとしても怒っている部分もあるが、最後に謝罪文について触れておきたい。
解決しているので支障なく芸能活動ができることになったという文章が大炎上しているが、現に示談してから1年半普通に仕事をしてきたわけなのに、ことが公になったからといって、今更、これからも仕事をさせていただくことを許していただけますか?みたいなことを中居君の性格上決して言うことはないと思う。多分、ここまできたら、本人も仕事が来なくなり、事実上引退に追い込まれることは分かっているはずだし、そのあたりは潔い人。そして頭の良い人だ。今回の1文は軽薄な発言とか失言ではない。違約金等の発生を防ぎたいという意図があったとも言われているが、それより、自分からは簡単に辞めるとは言わないよ、起用したくないのであれば切るなら切ってくださいという彼の意地と覚悟の表明であったと30年来のファンとしては理解している。
もちろん日々、心痛であるがやっと段々諦めもついてきた。今年53歳、まあ、もう十分すぎるほど頑張って働いてきたし、中居君の芸能界での有り余るほどの功績は絶対消えることはない。身から出た錆ではあるが、彼自身も腹を括っているのではないか。
まだまだ分からないが、中居君を慕う後輩たちの想いを考えると、罪なことをしたなと文句の一つも言いたくなってしまうのだが、一体、どういう結末が待っているのかは神のみぞ知るところかもしれない。ただ、たとえどうなっても中居正広のファンであることは決して止めるつもりはない。