オリンピックやゴルフでいろいろ批判したりギスギスしたブログばかり書いていた。実は、最近、記事も出していないのに、読んでくだった方がやけに多い日があって、何だろうと思って日付を確認したら、今月18日で中居君の誕生日だった。スポーツに夢中になって忘れてしまってファンとして申し訳なかったし、何か書くだろうと期待してくださった方たちにお礼を申し上げたい。
中居君については音楽の日の最後に岡本君に誘われてブルーハーツの「TRAIN TRAIN」を歌ったとき、観客ももちろん大盛り上がりだったが、たまたま中居君大好きの三浦大知、ISSA、北村匠がステージにいて彼等は観客以上に嬉しそうだった。無事歌い終えてフェードアウトしようとしたら、次が三浦による「夜空ノムコウ」。中居君は当然歌うことを許されていない。だが、岡本君に引き留められマイクを持たされてとても狼狽していたが、みんなの後押しでお得意の口パクで最後まで歌った。それだけのことでもみんなの喜びようは大変だった。中居君は多くのミュージシャンからも愛されているんだと再認識した。
中居君は不本意だったかもしれないが、翌日の記事はそのことばかりで、彼が音楽の日の話題をすべて持って行ってしまった形になった。改めて中居君の人気ぶりが分かるし、何度もそのシーンを繰り返し観るほど楽しい瞬間だった。
もう一つ、「だれかとなかい」で林遣都に何十年も活躍しているうえで大事にしてることについて質問されたとき、僕も褒められればしっかり喜ぶし、けなされたらしっかり傷つきます。でも傷の手当は自分でして誰かに愚痴ることはないかな。愚痴るということは誰かをけなしたり悪口を言うことになるから何も言わないできたかな。というような趣旨のことを話して本当に偉いなと思ったし、改めて中居君は人として凄いなと思った。沈黙は金。
昨今、業界では誰が誰を批判したとか、そんな記事ばかり出ているが、みんなが少しでも中居君のようになればいろいろなもめ事も減るのではないか。
事務所の後輩や仲間内から、中居君が中居さんがと彼に感謝したり称える話が出るのは枚挙にいとまがないが、善行に関しても自分からは一切言わない人。若いころはやんちゃだが仲間や後輩を大切にする優しい子だった。そして歳を重ねるにつれてどんどん人格者になっているような気がする。これは素晴らしいこと。中居君も52歳、もういい歳になったが、ファンの私にはいつまでも可愛い、加えて心から尊敬する息子のような大切な存在なのである。