入門者向けの膝プロテクターの勧め。 | ライコランド柏店 オフロード担当のオフロードが好きでたまらないブログ

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オフロードが好きすぎてライコランド柏店内にでっかくオフロードコーナーを作ってしまいました

今日もたくさんのお客様にご来店いただきうれしい限りのオフロード担当2号です。

 

今日お客さまよりご質問いただいた膝プロテクター(ニープロテクター)のお話です。

 

膝プロテクターはどのようなのが良いの?というご質問でした。

 

オフロードコーナーにたくさんあるものの中からいくつかピックアップいたしました。

左からコミネのプロテクター、FOXのプロテクター、アルパインスターズのプロテクター、FOXの可動式タイプです。

 

 

 

コミネのこちらのタイプはよく教習所などで貸出されたりするタイプでズボンの上に装着するタイプです。

ゴムのストラップ2本を足に巻きベルクロで固定します。

 

 

まず「オフロードバイクにこれから乗ろうと思うのですが」とご相談にくるお客様がイメージされているのはこちらの商品かと思います。

実際に装着するとこんな感じです。

こちらで、モトクロスブーツをはくと、、

こんな感じです。

装着した感じは安心感というよりは軽快な着け心地です。

 

2つ目はアルパインスターズの布のスリーブ付きで上下にストラップがついたもの。

スリーブに足を通してからストラップの上下を固定します。

 

 

 

パンツの外、内どちらでも可能なデザインです。

特徴は足をスリーブに通すことによって転倒によるプロテクターのずれを極力抑えることが可能です。

ちなみにこちらの製品はハチの巣のような構造になっており転倒時の力を分散することができる構造です。

 

装着イメージですが実際にはサイズの選択を誤っています。

プロテクターにはサイズがあるものが存在します。こちらはかなり大きいのが見て取れます。

装着商品はL/XL用、モデル(自分)は短足かつ細足のためS/Mです。

サイズ合わせはしっかり行いましょう。

 

 

そしてこちら、オフロード用として昔から使用されてきた構造です。

すねの部分にストラップ2本で固定します。

 

足に固定した時のイメージです。

 

しかしこちらは一般的にパンツ(ズボン)の中に装着するタイプです。

まず素足に長めの靴下をはきその上にこちらのプロテクターをつけ、モトクロスパンツをはき最後にオフロードブーツをはくという順番です。

 

ズボンの上からつけられませんか?とよく聞かれますが可能ではありますが膝のカップが使用していくとかぱかぱして開いてきます。

転倒時もずれてしまいそうでお勧めしておりません。

 

次はFOXの可動式タイプです。

3本のゴムストラップで固定します。

下2本はすね部分、うえ1本は太ももで固定します。

中の赤い部分は柔らかいプラスチックのような素材でショックを吸収します。

膝周辺の広い範囲をカバーできるのが特徴です。

 

装着イメージです。

こちらも原則的にはパンツの中に装着するタイプですが、ふともも部分にストラップがあるためパカパカしませんのでズボンの上からでも装着可能です。

 

 

さらにこの上にはニーブレースと呼ばれる膝のお皿を守るのと同時にじん帯の損傷を防ぐ商品もあります。

こちらの説明はまた次の機会に。。。

 

 

そして、「今はいているオフロードブーツにプロテクターが入るの?」と心配されている方もよくいらっしゃいます。

こんな感じであまり余裕がないように見えても。

指が4本くらい入れば、

装着可能です。

オフロードブーツを履くことによりさらにプロテクターが固定されずれを防ぐことが可能です。

エンジョイモトクロス、エンデューロ、林道、河川敷で遊ぶ際この組み合わせがまずはベストかと思われます。

 

そして、「林道に行きたいのですが、どこまでプロテクターは必要ですか?」ともよく聞かれます。

 

肘、膝、胸とフル装備をお勧めしたいところではありますが、まずは膝だけでもつけて行かれることをお勧めいたします。

自分の経験談として林道走行中自分の前タイヤ(フロントタイヤ)の弾き飛ばした直径20センチくらいの石がすねに当たり驚いたことがあります。

 

プロテクターしててよかったと思える瞬間でした。

みんなで走行している手前、自分だけうずくまるわけにはいきませんからね。

 

 

プロテクターをしっかりつけてさらに安全走行でオフロードバイクライフを楽しみましょう!!