オフロード用品の聖地ライコランド柏店のブログへようこそオフロード担当2号です!
聖地って、、ちょっと言いすぎましたでしょうか、、。
オフロード用品コーナーをオープンさせ早2か月、いろいろなお客様がいらっしゃいました。
その時感じたオフロードヘルメットのバイザーについてのお話です。
そもそもオフロードヘルメットの最大の特徴はバイザーと呼ばれる庇(ひさし)がついていることではないでしょうか。
この庇はいったい何のためのものなのでしょう?と疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この庇の役目は、「真夏などの強い日差しを遮るもの」とか「雨などを防ぐもの」ということが考えられます。
特にモトクロスやエンデューロの場合は他車から跳ね上げられた泥や石が上から横から降ってくるというのが日常茶飯事です。
その際になるべくゴーグルなどに泥がつかないように工夫されたものがこのバイザーです。
ゆえにこのバイザーは泥はけ性や空力を考慮されたヘルメットメーカーの技術の集大成といえるのです。
そしてヘルメットのキャラクターを決める最も重要なパーツでもあるのです。
以前トロイリー製の各ヘルメットメーカー専用のバイザーのみを販売しておりましたが大変人気な商品でありました。懐かしい。
少し話がそれましたがお客様がヘルメットをご覧になられる際にこのバイザーを下げているのを見かけます。
横から見ると、、。
こんな感じです。
通常展示している際はこんな感じです。
少し上げ気味になっています。
どちらが正解というのは特にありません。
下げている状態で走行した場合のメリットとしてはバイザーが風にあおられずらく首に負担がかかりません。
高速道路などを使用する乗り方のお客さまにはお勧めです。
こちらのヘルメットはすでにバイザーが若干下がって見えます。
このヘルメットはこの角度が通常です。
高速走行時のヘルメットの浮き上がりを極力抑えた設計になっているためです。
特にシールド付きのヘルメットはそのようになっていることが多いと感じます。
モトクロスやエンデューロ経験のある方はすでに上げてらっしゃるかと思います。
上げることにより広い視界を確保し、かつ顎(あご)を引くことができるためスポーツ走行に対応することが可能です。
こちらのヘルメットはバイザーとヘルメットのラインがすでに一番上げたときにしっくりくるようにデザインされております。
中には上がったままで下げられないヘルメットもあります。
しっかり固定で激しい動きにも対応できます。
そして、上げすぎも風圧を受けやすくなりますので高速走行される方はお気お付けください。
アライのツアークロスのバイザーを止める横のビスはバイザーをしっかり止めることが可能です。
それゆえにバイザーを上げ下げされる方は固定部分に傷ができやすくなります。
一度位置を決めて固定されたら動かさない方がお勧めです。
バイザーはよく走るシチュエーションに合わせて上げるもしくは下げてもよいと思います。
そこは皆様の小さなこだわりなのです。
さあ、あなたは上げる派?それとも下げる派?