乳がんと治療方法 66 | 乳がん治療法研究所

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ホルモン療法は、乳がん治療において100年以上の実績があり、副作用も少ない治療法です。
進行した乳がん治療のために卵巣を摘出する手術を行なったら、がんの腫瘍が縮小した結果になったというのが始まりです。
このようにホルモン療法は、がんの腫瘍が女性ホルモンの影響を受けて進行するホルモン受容体が陽性の場合に行われる治療です。
免疫組織染色という検査方法でエストロゲン受容体、プロゲステロン受容体について調査し、いずれかが陽性だと判断されればホルモン受容体が陽性であり、ホルモン療法が適用されます。
しかし検査結果が陰性であれば、ホルモン療法はあまり効果が期待できません。
ホルモン療法は他の療法と違い、治療効果がすぐには現れないので、長期間行われることがあります。