山登りしたり、飲み友達であったM君が亡くなっても奥さんのHさんとの縁は切れなくて理由を付けては食事会などしてました。


M君との付き合いも田舎にUターンして以来ですから20年近くにもなりますのに、ひょんな事から若い時の仕事仲間との交流があったことが判明しまして驚きました。
時折、昔の事が思い出されて・・・・あの頃の仲間の現在の状況は?
50年近くも経過してますから皆さん変わってしまっただろうなあ~
一つ気になると確かめたくて連絡の取れる人は居ないかと尋ねたものでした。そんな時、同期のK君の死亡したことを知ることになりまして、住所・電話番号も判らず、探してました。
そんな会話の時、M君の奥さん(H子さん)が私が探してるK君の奥さんとは仕事仲間で何十年もお付き合いがあると話が出ましてこれには驚きました。

早速、住所・電話番号を教わりましてH子さんから私の気持ちを伝えていただき連絡してもいいか? と、尋ねてもらいました。

亡くなって何年も経過してるのに、そうして尋ねてくれるとは・・・・と、喜んでましたとの伝言でして、私から連絡しまして今までの様子をお聞きしまして、その時代の仲間の氏名など判明しないかと尋ねたものでした。 そして、数名の名前が判明しまして連絡できるようになりまして、嬉しかったですね。

その判明したT君に連絡しますと旧姓を名乗りますと、懐かしがって思い出してくれるとは、記憶力のいい人です。  私など名前が思い出せず、昔の写真を取り出しては、必死に思い出そうとしてたのに驚きです。
その、T君からいろいろと同期のI君の名前が出てきまして早速連絡です。
もう、75才も過ぎたものですからI君も隠居さんしてるとのお家の方の答えでして、連絡してくれると言ってくれました。


その夕方、ラインが入ってるのを見まして、きっとI君だろうと確信。電話番号がわからないから、ラインにて通話。
久しぶりの連絡ですから、お互いに懐かしく空白の50年の話も尽きなくて電話ではもどかしいものでした。

連絡もつき、安心してると29日の夕方になって・・・
「30日に僕出かけていけるからK君のお参りに行きたいなあ~」と、すぐさまT君に連絡。 
T君は生前釣り仲間で付き合ってたから家まで案内できるとの返事でして、其の日のうちに
「29日土曜日13:00に待ち合わせしよう」 と、決定。
どちらも隠居さんでして、時間は余るほどあります。コロナで皆さん心配してるけれども隠居の身では出歩くことも少ないし・・・・大丈夫だろう!

同じ市内のK君と判明しましたので、駅で待ち合わせ。
高齢になった姿は想像すれども、50年も会っていないからわかるかなア~?
トヨタのシルバーでナンバーはこれだからと教わり、駅での待ち合わせでした。シルバーの車が来まして、手を振ってくれましたのでI君とわかりましたが50年ぶりでマスク姿ですからすれ違ってもわかりませんね。

男の子二人と私の三人でK君のお参りしまして奥さんには喜んでいただきました。 昔の先輩、同僚の話など思い出話ですよ。4人も集まりますと、私の持参したアルバム見ては其れなりに名前も出てきますし、様子も少しづつわかってきまして、コロナが治まると、もっと会えるね!と、満足した気持ちで別れていきました。

元気だとこうして、思いがけないきっかけで再会できるのだからそれなりに元気でボチボチ生活していこうね・・・と、約束です


1週間、電話での連絡で忙しくしてましたが、昔の同期仲間に出会えてよかったです。
77才にもなりますと、先の嬉しい事は少ないでしょうが昔話はいっぱいあります。 今にして思えば、同期入社数も多かったもので、仲よく男女が行動して遊びにも出かけては青春を楽しんでたものでした。
写真を眺めて、亡くなった人をしのんでみたり、名前を思い出してはあれこれと現在の様子を想像したりしてます。

コロナでいいことはありませんが、こうして思いがけず同期の仲間に出会って青春時代を思い出すこととなりました。


50年も前の事ですから鮮明じゃありませんが・・・・少しづつ思い出してるとボケ防止になったかなア~