コロナ感染者が各地に広がって香川でも外出自粛となり3月以降絵手紙教室がお休みとなりメンバーにも会えなくなりました。
その間、メンバー2人とはラインを結び絵手紙交換の交流は続けてきました。
この時ほど、ラインへ写真も送付出来て便利なものだとつくづく感じた3か月。 お陰で閉じこもりの毎日でも筆を手にできたものです。
でも、教室が始まってみますと先生やメンバーたちの顔見ながらの製作が楽しいものかがよ~くわかりましたね。
やっぱり、先生の指示の下での絵手紙の方がいいものです。 一人黙々と描きますと自己流が入ってきまして、教えを忘れるものです。
6月の時はコロナのニュースが毎日入ってきまして、先生持参の「アマビエ」を教えられました。 このような妖怪が江戸時代には瓦版にまで載るほどはやっていたとは驚きでしたね。
あの時は、かわいい「アマビエ」がいいかと思い、イラストのアマビエを描いたのでした。
「アマビエ」を「アマエビ」と間違えそうでした。
7月に入りますと「暑中見舞い」を描くのですが、2時間ではなかなか思いつかなくて花を描いたのでした。 セミの抜け殻があちこちから見つかりうるさい鳴き声も聞こえてくるようになりました。セミの抜け殻は子供たちが喜ぶものだからこれを題材に・・・・すると、先生は「抜け殻はねえ~???」の一言で断念!
団扇に書くものだから、やっぱり花か、果物かな?
書き終えて落款押すのも、団扇の骨が邪魔になりうまく押せない!
まあ~ こんなものかと2時間を終わりました。
23日には友人の誘いでひまわり畑に行きましたもので、ひまわりを描いてみました。 ひまわりと言えば大きな花! 今回のヒマワリは一回り小さなもので花芯が緑! 緑を見ますとヒマワリが幼い顔に見えてきましたよ。
28日
今日はマーブリングです。
新人さんは初体験ですので興味津々!
水を張ったパットに絵の具を垂らし、その時現れる文様を素早くハガキに移すのです。 色を重ねると面白い文様に変化! これをマーブリングと言います。
主婦ですとこれを2回使用と考えるものです。
だが、2回目となると色が薄くなってきます。 これがいい! と、思う時もありますが、やっぱり新しい絵の具ですと色もはっきり、面白い図柄が出来上がります。
水に濡らすものですからハガキが乾かなければ絵が描けません。
一人10枚はマーブリング仕上げてくださいと先生の声。
全員子供みたいに「どの色使えばいいのが出来上がるかな?} と、嬉々として始まります。
そこで、乾いたハガキを探ては各々絵を描きだします。
今回は墨では描けないものですから鉛筆6Bかピグマーペンで描きます。
マーブリングの文様で何を描こうかと悩むばかり・・・・
思い付きでしか描けなくて、先生は 「いつも失敗作はありませんからね!」
と言われますが、どう見ても失敗かな? と思うものも出来ますよ。
2枚描くのがやっと・・・
出来上がりを窓辺に置きまして、先生の寸評の始まり・・・・
それぞれ個性が出てきまして面白いものもあれば、上手く描けてるなあ~のハガキもあります。
教室が終わりましても、毎日コロナ感染者が増加のニュース。
姉や友人もコロナに感染しないように・・・との願いを込めて「アマビエ」を描く。 姉は「アマビエ」を知らないからハガキに説明付きです。
アマビエばかり描いてたものですから、1度「月下美人」に挑戦しようと。
現物は夜中に開花ですから到底無理!
写真を見ながら描くことにしました。
ハガキに描いてみました。
そして、団扇に描いてみようと団扇を購入・・・・
大きく描くことに専念! 出来上がりは二の次と・・・どうなるかな?
やっと出来上がり、さて、表書きは?
宛名だけにこんなに広くは必要ない?
では、言葉を描いてみようと、いろいろ考えてこんな言葉になってしまいました。
コロナに負けるな!!
アマビエが撃退
3蜜さけて、マスク・手洗い・消毒が自分を守る
一夜の花に出会い 甘く優雅な香りで
ひとときの安らぎを楽しみたい
こんな事しか思いつかなくて・・・・
A4判のクリアファイルが丁度団扇が入る大きさだった。
住所の紙を貼れば¥120で届く。
アマビエを知らない人にはアマビエの絵手紙も添えてみよう・・・
すると¥120ではどうかな?
郵便局が開くのを待ってから送ろうかなあ~
取りあえずは住所書いておきます。