ポテンツァ、知っていますか？
ニードルRFと呼ばれる、複数の針を同時にハンコのように肌に刺し、その先端からRF波を照射することで皮膚の深部に直接熱入れを行えるデバイスです。
有名な機械がこのポテンツァとシルファームです
なんとなく世間的に美肌はシルファーム、ニキビ跡はポテンツァみたいなイメージングされていますが、ポテンツァも美肌効果はばっちり出せます。肝斑治療ももちろんできます
ニキビ跡の凸凹に対しＣＰチップという肌に陰圧をかけて薬液を針穴に引き込ませる針があるので、マックームなどのコラーゲンブースターがしっかりと肌の中に入りニキビ跡の凹凸や肌質、赤みの改善が得られます。このチップの存在がポテンツァを有名にしたといってもいいでしょうね
ポテンツァはエネルギー、パルス幅、針の深さ、ＲＦの周波数（1MHzまたは2MHz）、モノポーラかバイポーラかの選択と、変数がめちゃくちゃ多いのですべてをオリジナルの指示で行うとするとかなり複雑な指示になる、けどオリジナルでとんでもなく効く変数見つけちゃった！なんてことも起こりうるデバイス
です。
つまり難易度も高いけどできることの可能性がかなり多い、優秀なデバイスなんですね！
もともと東京美容医療クリニックやウィクリニックにいたときサーマニードルを使っていましたが、まだまだ発展途上な機械だったため変数が少なくシンプルで逆にかなり扱いやすかったです（その分できることも少ない）。が、ポテンツァは複雑な分どこまでこの機械でやれるんだろう…とわくわくします
肌への変化が①ニードリングによる創傷治癒と引き締め、②RFによる熱損傷による引き締めと対応組織（針の深さで変化できる）へのリジュビネーションなのですが、ニキビ跡の凹凸、毛穴の開き、赤み、皮脂の多さ、真皮の加齢による変化やコラーゲン減少、加齢による表皮基底層の乱れとそれによる不要なメラニン生成、これらを1台で治療できてしまう
んです。すごいですよね。日々患者さんに使用していますが、その効果を患者さんも実感されて、一緒に喜べる、そしてもう少しいきたいよね！！と夢を抱けるデバイスと感じています。
実はレーザーでもいろんな波長をいろんなパルス幅で組み合わせて使用すればかなり近しい効果を出すことはできるのですが、手間も時間もコストもかかりすぎるし効率が悪いので、レーザー大好きですがここはニードルRFというデバイスの出現、更にはポテンツァという大きな可能性を持ったデバイスに出会えたことに感謝するばかりです。（ここでレーザーでできるだからレーザーでよくない？とはならない
笑）
患者さんの時間もお金も有限ですから、効率よく効果的な治療を提供していきたいですね
ポテンツァで綺麗になりたい方、ご相談お待ちしています！
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