改善Ⅱ
こんにちは。。。
いっきに初夏のような気温になったりで
暑さに慣れていない身体にはきついです![]()
まだ梅雨前なんですけどね![]()
さてまたまた改善報告です。
改善ばかりで仕事はしてるの・・・?
おかげさまで最低限の生活はできるぐらいの
仕事はいただけております。
これも皆様のおかげだと思っております。
さて改善報告になります。
毎度ですが興味ない方はスルーしてください。
ご存じの通り私はTigを少々やっていますが、
いい歳こいてから始めたのもあるのですが
手振れを少しでも抑えたいと思いまして作ってみた物です。
ざっと言うならば腕置きです。
Tigはトーチ(タングステン)と母材との距離が1mm違っても
溶け込みや焼け色等変わってくるので少しでも安定させたいです。
私にはまだその1mmを見切ってコントロールは出来てないですけど。
それでは材料です。
単管パイプ、STK400丸パイプΦ34、S45CミガキFB
S45Cミガキ丸棒Φ7、S45Cミガキ6角棒とジュラコン丸棒
簡単に言うと、鉄とジュラコン。
それと
単管クランプ。写真は直交用他に自在用も。
全然想像つかないと思いますので、
本来の使い方です。
このイメージで使い勝手を少し工夫してみます。
写真のように支柱は単管パイプ(Φ48.6mm)でいこうと思っていますが、
横棒(パイプ)は34mmのパイプにしたいと思っています。
34mmにしたいのは単管だと少し太すぎると思ったのと、
34mmのパイプは以前に定尺(5,500mm)で購入したので
かなり余っているので
(パイプは切売り嫌がります)
ということで単管クランプに34mmのパイプを締め付けるには
少々作り物です。
ジュラコンで作ります。
旋盤下にかき氷のように溜ったジュラコンの切粉。
とんで完成。
外径は単管の48.6mm
内径は34mmのパイプがいい感じに入るぐらい。
両端にツバをつけたのは後程説明します。
勿論旋盤作業ですがこの両端にツバをつけるのが私の技術、知恵、
手持ちのバイトだと少々大変でした。
片側ツバつきならなんてことないのですが。
このままでは締め付けできないので、
割をいれて締め付けられるように。
そして単管クランプなのですが、
ナットで締め付けるのですが、いちいち工具で締めるのは面倒なので
ちょいと工夫して高ナットにしてハンドル付けて・・・
と思ったのですが、ネジサイズが特殊なようでして(抜け止めもしてある)
インチネジのようで更にユニファイでなくウィットネジっぽいんですよね。
情報間違っていたらごめんなさい。
ようするに普段私は使わないネジなのでタップとか買っても
今後使う予定がなさそうなので違う方法にしました。
で、6角棒でこんな物を
必要な寸法に切り出してから
旋盤でボルトが入るように懐を作ります。
貫通はさせません。
さらにハンドル取付用に
穴あけ。
両端は抜けないように潰してあります。
合計4つ
こいつを単管クランプのナットに・・・
溶接で付けます。
ここはTigで![]()
つづいて支柱をベースに溶接。
こっちはMigで![]()
先っぽにはこんな物を
作ってません。
売ってました。
やりたいことは終わったので
セットしてみます。
とりあえずの写真なのでタングステン付いてませんけど。
両端支持も。
2本平行とか。
自在クランプにすると
使うかわかりませんけど。
こちらはナットはそのまま。
ジュラコンのカラーを両端ツバ付にしたのは
クランプ緩めてパイプを動かす時にカラーもいちいち動いては
イラ
っとするので。
本来、人が乗って歩いても大丈夫なクランプなのですが、
所詮私の腕置きなので締め付け用のハンドルもこんな感じで
大丈夫でしょう。






















