安室ちん、9年3カ月ぶりにオリコン1位獲得!!
歌手・安室奈美恵(30)のニューシングル「60s70s80s」が3月31日付オリコンチャートで1位を獲得することが24日、分かった。安室にとっては「I HAVE NEVER SEEN」以来、実に9年3カ月ぶりの1位。シングルの1位獲得は10作目。同時に女性アーティスト部門で14年連続シングルトップ10入りという記録も更新し、実力者ぶりを見せつける形となった。
発売2週目での1位獲得となった。3月24日付のシングルチャートでは関ジャニ(エイト)の「ワッハッハー」に及ばずの2位発進だったが、2週目で順位がアップするのは根強い人気の証しとも言える。
「60s-」のランクインで、女性アーティスト部門で14年連続シングルトップ10入りとなり、自身の持つ歴代1位の記録を更新した(2位は、小泉今日子、工藤静香の12年連続)。9年余り、1位とならなかったのがむしろ意外なほどだ。
90年代に小室プロデュースで大ブレークした安室。初めて1位を獲得したのは95年に発売した「Chase the Chance」だった。その後も着実に積み重ね、「60s-」でシングルの1位獲得は10作目となった。ブレーク当初は「アムラー」に代表されるようにアイドル的な人気ばかり注目されていたが、大人になるにつれて高い音楽性も評価されるようになった。
「60s70s80s」は安室とヘアケアブランド「ヴィダル・サスーン」がコラボレートして制作したシングル。1960年代のシュープリームスのヒット曲「Baby Love」を「NEW LOOK」に、70年代のアレサ・フランクリンの「Rock Steady」を「ROCK STEADY」に、80年代のアイリーン・キャラの「What a feeling」を「WHAT A FEELING」にそれぞれリメーク。
各時代の雰囲気を醸し出したプロモーションビデオも話題になっている。