まるごと 5 last 〜まるの闘病記〜 | 嵐好き・まるの ブログ

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まるです。

Over50の葉担櫻葉erです。
徒然におはなしを書き、投げ込んであります。
基本は読み手。
色々なブログに顔を出しては、叫ばせていただいております。

どうぞよろしくお願いいたします^ ^

まるごと 5   last





※「そのまま全部、そっくりそのまま」を意味する「丸ごと」ではありません。
私「まる」の「私ごと」なので「まるごと」です。
今回、手術・入院に至った経緯を書き記しておきたく、ここのブログにて忘備録として書き残しておきたいと思います。
アメンバー限定にするつもりもないですし、お話でもないので、
ご興味がない方はスルーしてくださると助かります。









いよいよ
今年も最終日。



個人的には
この話は、
今年度に終わらせたかったので、
今日が最後で嬉しいです。

明日からは新しい年。
新しい私。
 
まる2022Ver.をお楽しみください。


コメントは公開させていただきます。




【その5】 推しは世界を救う!?






退院。
車の中でも吐くかも、やばいかもと思いつつ。
迎えに来てくれた主人の車に乗って帰ります。

大体、
退院前に診療代を払いに窓口に行くわけですが、
退院診察終了が9時15分!
10時退院のため、
吐きそうになりながらエレベーターで下まで降りて
休日窓口でお金を払うという。(この日は日曜日)
もう、そこで死にそうになってます。


退院するまでの荷物のバッキングも、
正直吐きながら、必死に一人でパッキング。

コロナ禍なのか、
旦那も病室にも入れず、
必死にキャリーに詰め込みました。





家までどうにか我慢して、
とにかく布団に。

昼まで寝込み、
主人の作ってくれたお粥を食べ、
また寝込みます。





薬は効きません。
頭痛、むかつきは続きます。
頼みの綱は、アイスノンだけ。




そんな中。
吐くために寝室から起き上がった時、


ふとリビングを覗くと、
主人と娘(一番下)がくつろぎながら、
映画を見てる。





あ。昔懐かし。
「Back to the future Part3」
それも ビフとマーティの決闘シーン。
こっから一番楽しいとこやないかい。

気持ち悪いながらも、
どうせ寝ても起きても気持ち悪いのは一緒。

なら、
この映画、観たい!と思って、
昔主人と見た懐かし映画を
ソファにねっころがりながら、
娘と見出したところ、
どんどん気持ち悪さがなくなっていく。

「おかぁさん、こっからドク戻れないの?」
娘の呟きにも
「まぁ。見てなさいって。」
今まで気持ち悪くて発することができなかった言葉が当たり前のように出る!





全て、見終わって
ハッピーエンドとなった時には、
私がすっかり良くなっていたのでした。




それを見て、
主人と娘が 気がつく。




「おかぁさん。
もしかして、
起き上がって好きな映画とか動画見てた方が
良くなってる?」



「かもしれない。」





その後、
嵐LIVE。SEVENTEENのLIVE(たまたま12月15日に再発売のLIVE Blu-rayがあった)。Disney +。Netflix。Amazon prime。
を優先的に見せてもらうと、
具合も血圧も良くなっていくことが実証(笑)


そして、内科医さん。
血圧下げてもらいに、
次の日、
すぐにうちの街のかかりつけに行きました。

お医者さん曰く。


「うーん。血圧高いのはわかるけど、
頭痛が、血圧高くしてる可能性の方が高いよ?

お薬は引き続き出すけど、
血圧下がり過ぎたら、
飲むのやめてね。」


なぬぅ?


さらに。
懇意にしてる調剤薬局。


「この薬。
飲んでて頭痛くなりません?
大丈夫ですか?」



へ?
ひぇ?

なんですとー。

なんと、薬がわるかったの?













というわけで、

現在、少しの血圧の変動と、
生活リズムが安定しないため
睡眠がうまく取れないということもありますが、
概ね
私は元気です。


安物の血圧計とお友達になりながら、
ほぼ通常の生活、
送れるようになりました。



家族公認の
大好きを愛でる活動を続けさせていただき、
まだまだ
長い時間iPhoneを見ていると頭が痛くなりますが、
家族が誰もいない時間には
こうやっってiPadを叩かせていただいてるわけです。





正直
子宮を取ってから、妄想できるのかな。
エロいお話書けるのかなという
不安はありました。

そのため、
わざと どぎつい「証言」。
ソフトなラブラブな「メリクリ」を
描かせてもらいましたが、
どうにか書けることが判明!

本気で嬉しかったぁ。
その時、
コメント・メッセージくれた方ありがとう!

あの時、
読んでるかどうか不安な記事を書きましたが、
本気でかけてるか
不安だったんですよ。
支えてくれてありがとうです。








教訓 5


とにかく言いたいのは、
「推しは世界を救う」です。
好きなもの、好きな人、大切なものに囲まれて
人生は充実すると思っていましたが、
病状まで安定させるとは思っていませんでした。

胸がきゅんきゅんするもの。
大好き、可愛いが溢れるもの。
とっても大切です。
幸せホルモンは病気も治します。


そして、
嵐さんが好きでよかった。
嵐さんのLIVE  TVなどという直接的なものはもちろん、
嵐さんを通じて出会った皆様に
「病気の相談をし」
「病状の情報共有ができ」
「そして心身ともに参っているときに支えて」
いただく。

特に、病気の相談に乗っていただけなければ、
多分、私、
このまま病気放置だったでしょうし、
苦しんだままだったと思います。

本当に本当に感謝しかないです。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

皆様のご厚意やお気持ちに
少しでも報いることのできるよう
これからも
おはなしを書いていければと思います。


本当に
今年はお世話になりました。
また来年、
新しいお話でお会いできると嬉しいです。


⭐︎おしまい⭐︎