雅紀がにっこりと、
俺の体に巻き付くように抱きついてくる。
「え。ええと。
ほんと、大丈夫?」
「くふふ。
俺がしたいの。
お願いします。」
あったかい体でふんわり俺を包み込み、
ゆっくりと服を脱がしていく。
「痛いとことか、あったら、
すぐ言えよ。」
と言いつつ
お久しぶりの俺はもう反応してて。
脱がされて、
雅紀の指が当たるだけで、
ぞくぞくする。
「ほんと
久しぶり。」
全部俺の服を剥ぎ取って、
それと
久々のご対面をはたした雅紀は、
ぺろん。
挨拶代わりなのか、
それに舌を這わす。
「くぅ。
ばか。
そういうのは俺がやるの。
気持ち良くなかったら言えよ。」
そのまんま舐められたら、
あっという間に果てちゃいそうだ。
流石に、
それは恥ずかしい。
すこーし膨らんだ雅紀のおなかをつぶさないようそっと仰向けにして。
雅紀の肌に柔らかく唇を落としていく。
⭐︎⭐︎⭐︎
「ひゃぁん。翔ちゃん。
びっくんびっくんするー。」
やっぱり、
身体の神秘。
感じる場所が全然違うようで、
胸を舐めるだけで
がっつんがっつん雅紀が、
感じまくってる。
「どしたの?
ここ、気持ちいいの?」
「はぁん。気持ちいい。
やっばいのぉ。」
腰を揺らして俺を欲しがる。
「ここも大丈夫?」
久々の場所に
ジェルを纏わせて指を伸ばして、
すこぉしずつ中に入れれば、
くぅん。
はにゅん。
雅紀の中が、
俺の指を吸い込むように
うごめいて引き込んでいく。
「翔ちゃん。
ほしぃ。
いつもと違うぅ。」
「じゃあ。おいで。」
雅紀に無理はしたくないから、
寝そべった俺の上にそっと乗せると、
「くふふ。
いただきます。」
雅紀がゆっくりと俺の上に腰を下ろす。
「はぅん。」
雅紀が
気持ちよさそうな顔で、
腰を揺らしだす。
やば。
こんな色っぽい顔で、
こんなに円を描くように回されちゃったら…
「やばい。雅紀。
俺、もうだめだ。」
「あん。いい。
翔ちゃんのすごぉい。
やっぱりさいこぉぉ。」
雅紀が、
いつもとは違って
柔らかく甘くとろとろと、
自分の高みに駆け上ってく。
俺はそのうねりに巻き取られるように
俺の精を雅紀の中につぎこんだ。
⭐︎つづく⭐︎
Be well♡ちょっとおやすみしまーす。
今度は出産編。