Lucky ⭐︎ Man 1 | 嵐好き・まるの ブログ

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まるです。

Over50の葉担櫻葉erです。
徒然におはなしを書き、投げ込んであります。
基本は読み手。
色々なブログに顔を出しては、叫ばせていただいております。

どうぞよろしくお願いいたします^ ^

こちらの、話の続きです。

もしよろしければ、
お読みください。








⭐︎⭐︎⭐︎





えっ。えっ。ええええっ。


翔ちゃんのぷるんぷるんの唇が
俺の唇の上に乗ってるぅぅぅ。


はぅぅぅ。


横のPCの画面には、
あの憧れの K大の 桜咲いてる合格画面。


そして、俺の目の前には
あの憧れのK大クイズ研究会「Quiz  Tormenta」の櫻井翔さんのキス顔で。


あまりにもびっくりして、
目をぱっちりと開けたまま、
キスをしてる俺。



「えっ。えっ。えーっ。」



翔ちゃんの唇が離れた後も、
あまりにびっくりして、
翔ちゃんの顔を見て叫び続ける。



「なによ。お前。
俺がお前のこと好きだって言ったの、不服なの?」


びっくりして、
翔ちゃんを指差して固まる俺に
クイズの帝王がは不服そうなオーラを纏う。



「だ、だって。
俺、あの憧れのK大に合格なんてしちゃって。」



「うん。俺のおかげだ。」

翔ちゃんが偉そうに腕を組む。



「それで、
これから翔ちゃんとおんなじ大学に行けて。」


「そうだな。
お前は一年で俺は四年だからキャンパスは違うけどな。」


うんうんと、翔ちゃんが、
うなずく。



「で、翔ちゃんが俺の恋人になってくれるなんて。」


思わず黙り込むと、


「何か、ご不満でも?」


帝王が不機嫌になる。


「ぎゃ、逆です。
俺の片思いで絶対叶わないだろうなって、
思ってた。

だから、
翔ちゃんからそんなこと言ってもらえるの思わなかったし。
ただ、ただ、
嬉しくて、びっくりして…」


正直に話すと、

「ふふ。
よろしいっ。」


翔ちゃんが口の端をあげて笑う。


「じゃ、これからは、
俺がおおっぴらに、
心身ともに雅紀を鍛えてあげる。


まずは、
こっちからかな。
まだまだ、初めてで
慣れないみたいだからな。

目を閉じて?」


翔ちゃんが目を閉じた俺の頬をゆっくりともつと、
少し上にあげて、
もう一回ゆっくり唇を寄せてきた。




⭐︎つづく⭐︎