コイゴコロ 3 | 嵐好き・まるの ブログ

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まるです。

Over50の葉担櫻葉erです。
徒然におはなしを書き、投げ込んであります。
基本は読み手。
色々なブログに顔を出しては、叫ばせていただいております。

どうぞよろしくお願いいたします^ ^


 大野さんと現場に飛ぶと、
 そこには鑑識課がすでに捜査に当たってた。


 「あ、ニノ。」


 神妙な顔して、指紋取ってるのは、
 二宮和也という俺とタメの鑑識官。


 腕はいいけど、
 毒舌で食えないとこがある。

 でも、
 俺はこいつとゲーム仲間だし、
 気心が知れてるんだ。



 「おう、まぁくん。
 やっぱ来たか。
 そこのおっさんも一緒な。」



 「ニノぉ。

 お前と一緒に仕事嬉しいぞぉ。」



 大野さんが、
 現場を飛び越えてニノに抱きつこうとする。




 「あ、馬鹿っ! 
  おっさん、現場保存の原則、忘れんな!」




 「あ、ごめん。ごめん。
 どんな感じ?」



 「うーん。
  わかんないんだよねぇ。
 
  物取りの仕業っぽく、
 色々なところが荒らされてるけど、
 指紋は検証できてない。


 被害者は滅多刺し。
 顔の原型もとどめてないから、
 これは科学捜査研究所扱いかもな。」



 大野さんもうなづく。



 「うん。
 現場ちらっと見ただけだけど。

 不思議な感じがする。
 単なる物取りじゃないな。」


 「それより、
 まぁくん。
 警察犬たち なんか言ってない?」


 つづく☆