嵐好き、まるのブログ

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まるです。

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 「無礼者。その手を離さぬか。」

智くんから背後を取られ、
短刀を首に突きつけながらも、
悪あがきをする松本。



「ばーか。
離すか。

離してもらいたかったら、早く雅紀を攫ってきた理由、話せよ。」


智くんが短刀の刃を首筋に立てる。


松本は、まだ此の期に及んで諦めが悪い。



「おい。二宮。
何をそこで見ている。


早く、俺を助けないかっ。」


二宮もゆっくりと口を開く。


「助けません。
いくら若旦那が理由があることと言えども
人の命を虫けらのように扱おうとするそのやり方が許せません。

早く、理由をお話になってくださった方が、
身のためかと思います。」



「そうそう。

和。よくわかってるじゃん。」



口元に笑みを浮かべながら
智が 松本の首筋に軽く刃を滑らすと、


つつ


流れる赤ぶどう酒のように、
一滴、二滴、
松本の鎖骨に 智が滴り落ちる。




びくり。

ひやりとした感覚に、
松本が首に手をやり、その手を前にかざすと、
その手に付いた真っ赤なものに恐れをなす。



「わかった。

参った。

話す。
全てを話すから、
その短刀を 俺から離してくれ。」



「最初っからそういえばいいんだよ。」


智くんは松本から離れ、
突き飛ばすように 畳に座らせると、
松本が膝からへなへなと崩れ落ちる。


がっくりと両手を自分の膝の前につきながら、
頭をうなだれて、
松本は、ゆっくりと話し始めた。




☆つづく☆







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