先日介護職員初任者研修の講師として
•ICF(国際生活機能分類)について
•マズローの欲求5段階説(人間の欲求を5つの段層に分け説明した心理学理論)
についての授業を担当しました。



20歳、介護の仕事に就いたホヤホヤの時に笑
ICFについて説明するよう投げかけられたことがある。
もちろん、何と説明してよいか分からず
分かりません。と素直に答えた。
怒られた訳ではないが、これを知らないでどうやって介護するの?と言われた言葉がずっと残っている。

言われて当然。
ICFは
『生きることの全体像』を示す共通用語。
〜生きること〜をお手伝いさせていただくのに
知らないでは済まされない。
だからとことん学び、伝えることを選択した。

生徒さんの中には
介護職員、元保育士、動物に関わる仕事、すでに福祉事業所を経営されている社長さんなど多種多様なお仕事をご経験されている方が多く参加されます。

その中でもよく聞くのは
『仕事が嫌なんじゃない、人間関係が嫌なんです』と。
福祉の仕事に限ったことではなく
忙しさの中、自分に余裕がない(心にゆとりがない)
自分が満たされていない時、他者とのトラブルが多くなったりベクトルが他人に向いてしまう傾向があるように感じる。

ヨガを始めたきっかけも
ご利用者さんの『生きること』への幸福度を上げたい
働く人達の内側からの満足度、心のゆとりを得られるきっかけになりたいと思ったから。



有り難いことに
福祉ヨガ指導者養成講座開催のお問い合わせをいただくことが増えました。
少しずつ、福祉にヨガが認知されてきているのかと
嬉しく思います。
1人では小さな活動になる
だから沢山の方にお伝えし
福祉にヨガを普及していただきたいと思います。

今夏、2日間
『福祉ヨガ指導者養成講座』を開催します📢

〜生きること、福祉にヨガ〜