先日、福祉校にて
障害への理解、コミュニケーション技術について
授業を受け持つ機会がありました。



障害といっても様々な種類があり
目で見ただけでは気づかれない障害もあります。
現代に多い精神疾患
広く知られるようになってきている
発達障害など

残念ながらまだまだ偏見も多く存在します。
福祉現場において
🟡管理者Bが
『スタッフAは精神疾患か発達障害だ!』と。
🟡スタッフCは
『スタッフAの個性だと受け止めたらいいのではないでしょうか』と。
🟡すると管理者BはスタッフCに対し
『理解が出来ないならお前も精神疾患か発達障害だ‼︎』と言い放ったと。

このやり取り
誰が精神疾患ですか?
疾患を診断するのは医師です🧑‍⚕️

このやり取りから
管理者Bが多忙な業務に追われ余裕がなく発言してしまったのか
障害への理解がそもそもないのか
スタッフAになんらかの疾患が隠されているのか

色々なことが読み取れます。
一つ思うことは、管理者である立場から
スタッフへそのような発言があったことが
何より残念でなりませんあせる


現代において

疾患名ではありませんがHSP(ハイリー・センシティブ・パーソンという言葉が広く知られるようになりました。
:感受性が高く、環境変化や環境刺激に敏感に反応する人。HSPには様々なタイプが存在します。

人の心理でしょうか、診断されたりHSPに当てはまるとなぜか安心することもあるようです。
私は便利な言葉ができたなと感じています。



私自身、子供の頃から
大人、周囲の人の表情、目の動き、発言に敏感に反応します。
子供の頃には
あの大人嘘を言っている🤥と親へ言い
子供が余計なことを言うな!と怒られることも度々笑い泣き
育てにくくてすいませんウシシ
自分の勝手な想像や思い込みだろうと思うことにしたのですが
後々『あの時実は…』と聞くことがあり
『やっぱり』『また当たってしまった』
と思うことが度々ありました。

大人になっても現在進行形なため
不器用なところもあったり
勘違いをされることもあるようですが
現在の働き方が自分には合っているなと思います花


多様化、多様性といわれる世の中
個々人の特性や
『障害への理解』が深まれば
偏見の目が減っていくのではないかと思います。
知れば、今までと違った視点から
障害や個性を理解し受容できるかもしれません。


心のバリアフリー✨


今回の生徒さんの中に
重度障害者施設に勤務されている方がいました。
今の対応で本当にいいのか自問自答していましたが
『障害を理解』したら
今までやってきたことが腑に落ち
自信になりましたドキドキと感想をいただきました。


現場から離れ余白を持った今
こうして伝えております。
高齢者、認知症、障害の有無関係なく
ノーマライゼーション:基本的な権利、普通の生活が保障されていること



    

支え合える世の中でありますように