人や動物に備わる五代感覚(五感)
- 視覚(見る)
- 聴覚(聞く)
- 嗅覚(匂い)
- 味覚(味)
- 触覚(皮膚感覚)
老化に伴い
視覚は白内障、緑内障などにより衰え
聴覚は一般的には高音域から低下するといわれ
味覚は味蕾の減少、口腔内の乾燥、唾液分泌量などの低下により濃い味を好むようになり
触覚は圧覚(皮膚、粘膜などに触れた時の感覚)
が衰えていきます。
嗅覚『原始的感覚』と表現されることも。
古くから生きながらえる為備わっている感覚だそうです。
何もない時代から嗅覚を頼りに生き物の匂いや腐敗、毒を嗅ぎ分ける力を備えたのだそう🤔
※老化とともに衰え、匂いに鈍感にはなりますが
比較的嗅覚は残りやすいのだとか!!
香りをかいで懐かしい気持ちになったり
行った場所、人、環境を思い出したり
又はイライラした気分を緩和させたり
良い睡眠が得られたり
香りの力はやはり凄い
グループホームから受診の連絡が入り
連れて行く際に
『どこも悪いところはない!』
と言う祖父を車に乗せるところから始まりました。
なるべく穏やかに
不安を取り除き
受診ができるように
車内ディフューズ🌿
木のクリップに数滴垂らすだけ🌲
簡単
話しをしながら、香りを漂わせて、いざ受診🏥
痛い検査をされて終始怒っていましたが
帰りの車内では落ち着いていました
特にレモングラスは
認知症高齢者を対象に香りを使った実験結果もあるようで、認知症予防にも期待されているそうです
本人が嫌いな香りを使用するのはNGです。
1番良いのは
本人の好きな香りを選ぶ
選んであげることです♪