速報でお知らせしたように4月15日(月曜)から福井県を回ってきました。
その初回である本日は、約1年前にリニューアルオープンした
道の駅若狭おばま をご紹介します。
今回の旅は4月15日(月曜)の17:30に新門司港を阪九フェリーで出航、翌16日の朝6:00に大阪府の ”泉大津フェリーターミナル” に到着しました。
この日、港から数分で入れるはずの ”泉大津IC” から次のジャンクションまでが工事のため進入禁止になっており、フェリーを下りたばかりのトラックや乗用車で次のインターまで大渋滞!
ようやく高速に乗れたのは良いけど、通勤時間に重なってのろのろとここでも渋滞続き!
途中滋賀県の道の駅2カ所に立ち寄って小休止しましたが、大阪から京都、滋賀、福井を走り抜けて目的の ”道の駅若狭おばま” に到着したのはお昼12時を過ぎていました。
道の駅の入り口には巨大な ”塗り箸” のモニュメントが!
小浜市は塗り箸の生産がダントツの日本一で、その国内シェアは約8割にもなるそうです。
道の駅の中にも ”若狭塗り箸” のコーナーがあり、多様なデザインの箸が売られていました。
道の駅若狭おばまへ来るのは2回目で、前回は10年以上前の2011年5月に来ています。
当時はアメリカのオバマ大統領の1期目の時代ですが、”おばま” 繋がりで店内にはオバマ大統領の等身大のパネルが立ち、大統領の署名のある手紙まで展示してあったものです。(^^♪
今回再びこの道の駅を訪ねたのは、昨年2023年3月31日にリニューアルオープンしたとの情報を得たからです。
以前来たときは、向かって右手の ”休憩所” と 左手の ”売店” の二つの建物が独立して建っていましたが、今回その間に四角い建物ができて中で繋がっているようです。
これが新しい ”館内マップ” ですが、”物販館” ”情報館” という名前に変わっています。
その中間に増築した部分があり、結果として物販スペースが以前より広くなったようです。
物販館が、”まち” ”海” ”里” と3つのコーナーに分かれているのも面白いですね!
これは ”情報館” の写真で、奥が物販館に繋がっています。
”鯖街道へ” という垂れ幕がたくさん下がっているのがお分かりかと思います。
かつて小浜は京から最も近い港の一つとして海産物などの食材で京の食文化を支えていました。
ある時期からは塩で保存した鯖が主に運ばれるようになり、小浜から京へ繋がる道を「鯖街道」と呼ぶようになりました。
”鯖街道ワンダーランド” と呼ばれるこのルートには歴史を感じさせる町並みが残り、「御食国若狭と鯖街道」として日本遺産に認定され、人気のトレッキングコースになっています。
情報館と物販館の境目の位置にテイクアウトの ”小浜pocket” があります。
鯖の醬油干しを竜田揚げにしたものをピタというパン生地に詰め込んだ鯖サンドなど、オリジナルなメニューが豊富に揃っています。
先ほどご紹介した館内マップによるとここは ”里” のコーナーです。
”里” には、農作物、酒、調味料などが主に販売されていますが、この一角には名物の ”焼き鯖寿司” が、たくさんの種類で並んでいます。
そしてここで、面白いものを発見!
お判りでしょうか?
天井から下がった照明、全部 ”醤油さし” の形をしていますね!(笑)
更に進むとこんなコーナーが!
「きみも行商人になろう!」と書いてあります。
むかし鯖を背負って鯖街道を行き来した行商人に倣い、かごと帽子を装着した格好で買い物をすると、”へしこあめ” を貰えるのだそうです。(*^^*)
ちなみにへしこあめの ”へしこ” というのは鯖を糠に漬け込んだ保存食ですが、すごく辛いけど飴に合うのかな~?
そしてこちらが ”海” のコーナーで、海産物、お菓子、鯖缶などが販売されています。
鯖缶の展示がとってもユニークで、ここには約30種類もの鯖缶が並んでいます。
ちなみにこの展示、”鯖缶ウォール” と呼ぶそうです。
最後の ”まち” のコーナーには最初にご紹介した ”若狭塗り箸” やお菓子、工芸品が売られているのですが、うっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。
ここでの土産物は鯖缶のセットを選びました。(^^♪