鹿児島薩摩半島の旅⑦:道の駅きんぽう木花館 | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

2日目の最初に向かったのは

道の駅きんぽう木花館(このはなかん) です。

 

 

 

 

”南さつま市金峰町” にあるこの道の駅まで、宿泊したホテルから20分ほどで到着しました。

開店の9時までまだ30分程もあるので、とりあえず周辺を散策します。

 

 

これがメインの建物です。

この日はなにか工事を行っているようで重機が数台停まっており、作業がされていました。

 

道の駅にはこれ以外にいくつか小さな建物があります。

 

 

これは手前が ”休憩室” で、その先にある四角い建物は ”植物工場” です。

写真は撮っていませんが、これ以外にトイレの建物もあります。

 

 

先ほどの ”植物工場” というのがこれです。

 

”工場” というには大げさだと思うのですが、コンテナ内でLEDを投射して育苗する装置です。

コンテナ2機を繋ぎ合わせたこの建物の中に15台のラックがあり、少量多品種の野菜の苗を3万株ほど育てているのだそうです。

 

野菜を最後まで育てるのではなく、種から苗に育てるまでを行う工場なのでこの大きさでも間に合う、ということでしょう。

 

 

道の駅の裏手には、大きな建物があり、「郷土資料館 歴史交流館 金峰」と書かれています。

 

奥に見える高い山が九州百名山の一つである ”金峰山(636m)” です。

美人が寝た横顔に見えることから、地元では 「美人岳」とも呼ばれているそうです。

 

 

その美人岳を背景に、こんな像が建っていました。

これは ”木花咲耶姫(このはなさくやひめ)” といいます。

 

 

”木花咲耶姫” は神話に登場する女神で、日本を統一した神武天皇は姫のひ孫にあたります。

桜のごとく華やかに咲いて、桜のように儚く散った絶世の美女と伝わっています。

 

その故郷がここ金峰町、ということで像が建っているのですが、他にも宮崎県の西都市や、静岡県、山梨県の富士山付近といった説もあるそうです。

 

 

さて、ようやく開店の時間になりました。

先ほどまで重機を使って行っていた工事もほぼ終わったようです。

 

 

 

 

ここへ来て既に30分を経過しているので、あまり時間をかけずに見て回りました。

”木花館” の名前だけあって、外には花の苗などがたくさん並べられています。

 

 

 

次は薩摩半島を更に1時間ほど北上し、薩摩川内市の道の駅を目指します。

 

 

 

 

 

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