次はフェリーで四国徳島に渡り
道の駅いたの を目指しました。
和歌山から四国に渡るには、“南海フェリー” が便利です。
和歌山港と徳島港を繋いで紀伊水道を横断する南海フェリーは、1日8往復と便も多く、2時間強の船旅です。
13:40に和歌山港を出港し、徳島港に15:55に到着しました。
徳島市内から高速に乗り、徳島自動車道 “藍住IC” を下りると5分ほどで到着です。
和歌山港で激しく降っていた雨は、四国へ上陸するとすっかり上がり、晴れ間も見えるようになってきました。
今回四国で訪問する新しい道の駅は2カ所でいずれも徳島県、しかも直接行けば20分程しか離れていない距離です。
でも閉店時間を考えると両方回るのは時間的に厳しいので、この日はここだけにしてもう1カ所は明日ゆっくり訪問することにしました。
この道の駅がオープンしたのは2021年4月です。
最近の新しい道の駅に共通するのは “防災拠点” を兼ねている、ということです。
ここも裏手に備蓄倉庫を併設した災害時の避難所や災害用トイレ、耐震性の貯水槽なども完備し、ヘリポートも備えています。
更に特徴的なのは、“移動式水素ステーション” が備わっていることで、道の駅への設置は多分全国で初めてだと思います。
ですから道の駅いたのは 『次世代エネルギーを備えた未来志向型道の駅』を名乗っています。
道の駅の正面に大きな 『88』のオブジェがあります。
この「88」の意味は、四国4県で88番目にできた道の駅だからだそうです。
更に、ここ “板野郡板野町” の特産が人参で、それを輪切りにしたデザインになっています。
勿論ここは四国ですから、“四国八十八箇所霊場” の意味も含まれていますね!
直売所のすぐ左手には、ご覧のような足湯がありました。
では、そろそろ店内をご案内しましょう。
この道の駅も 「重点道の駅」に選定されています。
先程「88」のオブジェでもお話したように、板野町は “春にんじん” の生産が日本一です。
それを使った加工品が多く、この写真はにんじんドレッシングのコーナーです。
この後徳島市内まで戻り、徳島駅前のビジネスホテルに宿泊しました。
夕食を近くの居酒屋で済ませたのは(速報)でお伝えした通りです。
朝食付き、二人で12,000円、部屋も広く快適でした。
※本日走ったルート(googleタイムラインによる自動記録)
この日の走行距離は317km(九州内含む)
福岡県 →→→ 大阪府 → 奈良県 → 和歌山県 → 徳島県