今回は2日目をまとめて紹介します。
残波岬のホテルを出発し、最初に向かったのは
万座毛 です。
“万座毛” は残波岬からは30分ほどの “恩納村” にある景勝地で、象の鼻の形をした岩が有名です。
でもこの日、前日の抜けるような晴天から一変し、どんよりとした空模様でした。
これが象の鼻ですが、この日は風が強く、荒波が打ち寄せていました。
私たちもかぶっていた帽子が飛ばされそうに!!
風が強くて寒いので、ここは早々に退散!
お天気が良ければ絶景の撮影スポットなのですが ・・・ 残念!
次に立ち寄ったのは
道の駅許田 です。
この道の駅に立ち寄った理由は、次に向かう “美ら海水族館” のチケットを買うためです。
美ら海水族館の入場料は、現地で買うと大人1850円です。
でも、この道の駅では、これが1600円で購入できます。
今回は6名なので、随分お得になりますね!
そしてやってきたのは、この日のメインの目的地である
美ら海水族館(ちゅらうみ) です。
ここは1975年に開催された沖縄国際海洋博覧会の跡地に作られた “海洋博公園” (正式名称:国営沖縄記念公園 海洋博覧会地区) のメイン施設の一つです。
この日は平日というのにこの賑わいですが、やはり外国の言葉が飛び交っています。
早速水族館の中をいくつか紹介してゆきましょう。
当初作られた水族館は老朽化が進んだため、2002年8月に一旦閉館され、同年11月に新館が完成し現在の “美ら海水族館” として再オープンしました。
“美ら海” の “美ら(ちゅら)” とは、沖縄の言葉で 「美しい」 「綺麗」 という意味です。
この水族館には、世界最大級の 「黒潮の海」 を始めとする77槽もの水槽があります。
クラゲが優雅に泳ぐ姿にしばし癒されます。
これは “ハコフグ” というらしいですが、人懐っこく近づいてくるのがなんとも可愛い!!
これは “チンアナゴ” の群れです。
これって、犬の “ちん” に顔が似ているからついた名前だそうです。
拡大してみると、確かに目元が似ているような ・・・・ (笑)
さて次は、一番大きな水槽です。
「黒潮の海」 と名付けられたこの水槽は水族館の1階と2階を貫き、長さ35m、幅27m、深さが10m、その水量は7500立方メートルで世界有数の大きさです。
観客と水槽を隔てるアクリルパネルの厚さは、なんと60cmもあります。
これは世界最大のアクリルパネルとしてギネスに認定されていたのですが、2008年10月にオープンしたドバイの水族館に抜かれてしまいました。
この巨大水槽をゆうゆうと泳ぐ “ジンベイザメ” は、長さが8.6mあります。
ジンベイザメは餌を採る時に口を水面に向けて垂直の姿勢をとるので、尾びれが床につかないように、水深を10mにしたのだそうです。
先ほどのジンベイザメの複数飼育も世界初ですが、世界最大のエイである “ナンヨウマンタ” の複数飼育と繁殖にも世界で初めて成功しています。
大きさだけでなく世界最先端の飼育技術をもった水族館が、ここ美ら海水族館といえると思います。
さて、沖縄の海の生物たちを楽しんだ後、我々は
古宇利大橋(こうりおおはし) へ向かいました。
古宇利大橋の手前の駐車場に車を停めると、すぐ横にこの “美らテラス” があります。
私たちはここで昼食にしました。
普通のレストランかと思っていたら、中庭を囲んで複数のお店があり、注文した食事を自分でテーブルに運んでいただく、フードコートのようなタイプでした。
私たちが注文した料理は、この “海ぶどう丼定食” です。
好物の海ぶどうをどんぶりでたべるのは初めての経験でした。
そして肝心の “古宇利大橋” です。
残念ながら空がすっきりしないので、こんなどんよりした写真しか撮れませんでした。
以前来た時には、この橋の右側へ海岸を歩いて行って逆方向からの写真も撮ったのですが、今回は潮が満ちていて通れなくなっていました。
このあと橋を渡って “古宇利オーシャンタワー” を見学、帰りに “ナゴパイナップルパーク” に立ち寄った
あと、残波岬のホテルに戻ったのですが、この辺は割愛させて頂きます。
これが2連泊した “沖縄残波岬ロイヤルホテル” です。
この、部屋からの眺めは抜群でした。
最後の写真にある大きな建物は、ホテルから歩いて数分の、“お菓子御殿 読谷本店”です。
お菓子御殿は沖縄を代表するような菓子製造、販売のお店ですが、この読谷本店の左手は沖縄料理を味わえる “花笠” という飲食店になっています。
2日目の夕食はここで頂くことにしました。
沖縄の料理に満足し、しかもその値段の安さにもびっくりしました。
あすは最終日、那覇市内を回って帰途に就く予定です。