次にやってきたのは、因幡の白うさぎの舞台である
道の駅神話の里白うさぎ です。
ここの所在地は “鳥取市白兎” といいます。
道の駅から国道を挟んだ先が “白兎(はくと)海岸” といい、“因幡の白うさぎ” の神話の中で、だましたワニ(ワニ鮫)から皮をはがれ赤裸にされた白うさぎを、大黒様(大国主命)が助けた場所です。
それがこの像で、道の駅の駐車場への入口に建っています。
もう一つ、この場所に建っているのがこちらです。
先ほどの像のすぐ近くにこの鳥居はありますが、石段を上ったところにあるのが “白兎神社” で、神話に登場する、皮をはがれた白うさぎが真水で体を洗ったとされる “不増不滅の池” もここにあります。
従ってこの神社は皮膚病など医療の神様であり、また大国主命と八上姫の縁を取り持ったことで縁結びの神様とも言われています。
道の駅の2階から国道を跨ぐ陸橋に繋がっており、それを渡ると白兎海岸に出ることができます。
この白兎海岸は、“鳥取砂丘” の最も西の端にもなります。
鳥取砂丘は全長が16kmにもなりますから、こんな遠くまでがその一部になるのですね。
では、道の駅に戻ってみましょう。
これが駐車場付近からの道の駅です。
出雲大社を思わせる建物の造りになっています。
ここは1階が土産物などの店舗で、2階が活き魚料理を味わえる海鮮レストラン “ぎんりん亭” です。
レストランの店内には海水いけすも備わっているそうですが、行ってみると順番待ちをしている方が10名以上並んでおられました。
これは1階にある情報コーナーです。
この道の駅に前回来たのは2009年なのですが、この1階についてはがらりと中身が変わっていました。
以前は1階の大半を活きのいい鮮魚店が占めていたのですが、それは姿を消し、土産や喫茶などいくつものテナントで構成されています。
店舗の中に鳥居があって、そこに祀られているのが “道の駅登録証” でした。(笑)
2階レストランでの食事を諦め、私たちが昼食をとったのは “白うさぎの台所” という食事コーナーです。
私は 「わにラーメン」 というのを食べましたが、ワニが入っていたかどうかは分かりませんでした。(^_^;)
そしてこの店舗は、もうひとつコーヒーショップを兼ねていました。
それがこちらです。
『スタバは無いけどスナバ(砂場)はある』 のセリフで有名になった “すなば珈琲” でした。(^ε^)♪