Zc33S  スイフトスポーツのエアフロの研究! | アールズ 開発 ブログ

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静岡県浜松市でスイフト中心にパーツ開発をしています!!皆さんに楽しんで頂けるように頑張ります(^^)

こんにちは!

3月に入り、週末は小さなイベントが開催され始めましたね~(笑)

今年はこのまま、そろりそろりと、イベント開催して欲しいです(^^)

 

さて、引きこもりしながらのパーツ開発!

 

ZC33S スイフトスポーツのエアフロの研究です。

少し大げさですが・・・(笑)

 

車屋さんレベルの知識がある方が知られていますが、

エアークリーナでは重要なパーツです。

エアフロ??? 温泉のフロではありません~(笑)

何をしているかと言いますと。

エンジンに吸入される空気量を測定しているパーツです。

ECUにはとても大事なパーツで、ECUはエアフロの信号と

エンジン回転数で、燃料量と点火時期を決定しているので

ここが大切ですね~

 

↓本体 コネクター側

 

 

裏面はセンサー本体↓

流面計でカッコイイ?感じです。

右端の穴に空気が入り込み、精密に空気量を測定しています。

根元にいる、小さなセンサーは吸気温度を測るセンサーです。

 

 

スポーツエアークりーナー製作にはこのように、パイプにエアフロを

取付けして、空気量を測定します。

手前の穴から空気を流して、測定!

ここで大事なのは、取付けするパイプの大きさ

ノーマルと大きさを変化させると、精密測定が出来ないです。

逆手にとってわざと大きくしているメーカーさんもいます。

良く見かけるのは、エアークリーナー交換で10PSアップしますと

歌っているメーカーさんはこの特性を利用して、ECUをごまかして

燃料と点火を変化させています。

          だ・か・ら大幅に上がります。

ノーマルのエアーフィルターが抵抗になり、抑えられていません。

 

アールズが今までノーマルでいたのはここにも、理由が有ります

ZC33はノーマルがとても大きなエアークリーナーBOXなのは、スズキさんが適正な設計がされているからですね~w

 

危険なのは、ECUをだました状態で、ECUなどの制御を変更する事

エンジンに負担がかかるケースが有るので、注意が必要です。

 

 

先日も見た、エアクリは

センサーが逆向きについていました・・・・・

現在のエアフロは向き(方向)も有ります。

上で見て頂いた、方向での装着が正解です。

 

確かに、エンジンチェックランプも点灯もしないし

普通に走りますが、ブーストが掛かると大きな

誤差が生まれますので注意が必要です。

 

現在、開発しているので、色々と研究しながら

安全で良い物を作る為に、知識や経験を積んで

商品にフィードバックする事を心がけています。

 

エアフロアダプターも3Dで図面を書いたので

3Dプリンターで製作&確認したので

一旦終わり!

 

次はパイピングかな~

徐々にですが進んでいきます(^^)

ではまた!