2022/12/4(日)
「夏川椎菜「ササクレ」発売記念オンラインリリースイベント」
(アニメイト購入者対象)
夏川椎菜 Shiina Natsukawa artist official@Natsukawa_Staff6rh Single「#ササクレ」オンラインリリースイベント、ご参加の皆様ありがとうございました‼ 夏川さん&相棒の球根くんの写真をおすそ分け📸 JK・MVや楽曲についてたくさん語っていただきました! それぞれの回で公開したメ… https://t.co/bZ3vusrE2Y
2022年12月04日 19:00
●オープニング
「アニメイトで購入された方の中から選ばれし皆さんがご参加されている、ということで皆さん『ササクレ』楽しんでくれていますか?」
「MVとか、ジャケ写とか、カップリングの『passable :(』とか堪能していただけておりますでしょうか」
「今日は相棒の球根くん(ジャケ写で使われてるやつ)も一緒にやっていけたらなと思います」
「ジャケット撮影の時に小道具さんが作ってくれたものをそのまま持ってきました」
「(球根くんの)グッズ化希望されてますよ…wグッズ化するなら何がいいかな?カチューシャとか?ww」
「ライブの時みんな球根付けてたら邪魔だよねw」
「皆さん是非作れるものなら作ってみろということで…ライブとかに着けてくるのはやめてねw」
●メイキング映像
「今日のためにメイキング映像を準備しました!宇宙最速で今から生オーディコメンタリーで」
「この辺の機材調整にスタッフさんが朝から四苦八苦しながらいろいろやってくれたということで」
・ササクレのレコーディング風景
誠ちゃんさん、千明さん、陽介さんらのレコーディング風景
「『ササクレ』はボーカル収録の前に楽器の収録をしてた」
「メイキングの裏で流れてるのは仮歌詞仮歌だと思います」
「夏川のレコーディングはマイク可愛いって言われる、このマイクは確かめっちゃ良いお高いやつらしいです」
「夏川の声に合ってるからソロで収録するときは基本的にこのマイクを使ってます」
「ヘッドホンはいつものやつです(SHURE SRH1540)」
「何も綺麗にしてない、ここまで無加工(の映像)を流すことないですよw」
「撮影機材はいつもたくさまが持ってるから、気づいたらピヨ木さんが回してる」
・ジャケット撮影
「これまでは衣装とかメイクとか背景は盛り盛りで、色もカラフルでやってたんですけど、今回は衣装も背景も白だし素のままみたいな感じ」
「不安というか行けるかなというものがあったんですけど、逆に新鮮というか」
「神々しいって言われてる。本当に?w」
球根くんを付けて、テーブルに土を敷いてジャケ写撮影中
「(コメントを拾って)ピクミン言うな!w」
「『夏川ピクミンはオタクに強い』って言われてるw」
「衣装もこんなに白くてきれいですけど。土汚れをつけるっていうね」
「なかなかないよね、こんなに顔に土をべったりつけること」
「心配でしたもん、翌日ニキビとかめっちゃ出来たらどうしようってw」
・特典写真撮影
「ジャケ写で使ってた白衣装の色違いバージョンになっておりました」
「サンダルも白衣装と同じもの」
このメイキング映像は忘れた頃にYouTubeにあげるとのことでした
●トーク
・ジャケ写のお話
「『ササクレ』でシングル作ろうってなった時に、今までよりも一つ違うものを作ろうってのを意識して、ヒヨコ群のみんなを驚かせられるようなシングルにしようって打ち合わせで言って」
「その一つとしてジャケットをインパクト強めのものにした」
「今までのジャケ写は引きで全身を撮って、後ろに背景を作ったりとか、モチーフになるものがあったり(クラクトの再生ボタンやアンチテーゼの警報灯)」
「今回は顔面ドーンにしようぜってやったことなかったから」
「『CDショップで並んでると綺麗』って言ってもらえてる、ありがとうございます」
「最近は配信で聞いてくれる人も多い、スマホ上でジャケ写を見る人もいるのかなと思うと引きの絵より顔面ドーンの方が分かりやすいかなって」
「その辺の画面映えも気にしながら作ったのが『ササクレ』でございます」
「顔面ドーンって逆にやれること少ないんだなって思いました」
「画面の大部分を占めちゃうから、手元になんか置くとかメイクでどうにかするしかなかったけど、そこの余白をどうするかに個性を出したいと思って、そこで球根って案が出ました」
「ジャケ写の打ち合わせの時にブロックメモに鉛筆で下書きして構図のラフを書いてそれを実現していただいた形になります」
「懸念してたのは(頭に球根を置くと)寄生されてるみたいになっちゃうかなって、そこら辺の塩梅はデザイナーさんにお任せして、良い感じに仕上げてくださいまして」
「寄生というよりは共存・共生みたいな雰囲気に仕上がってよかった」
「あとは個人的にはなるべく白っぽい背景で」
「…自分で言うのあれだなw 透明感とか神々しさとか…w」
「いつもと違うよねって感じがあればいいなって」
「汚い部分っていうとあれですけど、綺麗なだけで終わりたくないなって思ったから土汚れを衣装や顔とかに着けてもらって、そんな撮影でございました」
「CDの盤面も土がかかったようになってるデザインが本当に素敵で」
「(歌詞カードの写真)わざとぶれたように撮ってくださって、天然の手ぶれ」
「何かとつけて夏川チームはアナログ、編集に頼らないみたいなところは結構ある」
「(ぶれさせる発案は誰発?)誰だろう?たぶんカメラマンさんかデザイナーさん」
「夏川チームは現場のその場でお互いのスキルややりたいことを言い合って工夫しながら作っていくような撮影が多い、ササクレの現場でもそのようなことが起こっておりました」
・Q.印象的なモチーフを使ったジャケットが多いですが、特に好きなものはありますか?
「今までだとGFMはレコード、フワコロはヘッドホンと音符、パレイドはケーキアンチテーゼは警報灯、クラクトは再生ボタン」
「お気に入りか~今でも覚えてるのはパレイドのまがまがしい色のバースデーケーキ」
「ケーキを置いてた台がミューレにしばらくおいてあってw」
「撮影で使った小道具が事務所においてあったりするんですよねw」
「ちょっと前まで『雨宮さんの額』って段ボールが置いてあったりw」
「ちゃんと形として残ってたらなんとか展できたりするかもしれないんですけど」
「倉庫には保管してるんですか?保管は…してない…w」
「(小道具は)皆さんの思い出の中で生き続けてくだされば作られた小道具たちも本望だと思います…w」
「(球根くんを見ながら)てことはお前も… え?取っとく?」
「ヨカッタネ、トットクッテ」
「球根くんは生存決定です」
「球根くんはいつかどこかで皆さんの目に直接触れる機会があるかもしれません」
「(アンチテーゼの)警報灯はどこいったの?・・・w」
「・・・皆さんの思い出の中にw」
「プレゼントしよう説ありましたね~」
「そうやっていらないもんファンに押し付けてw」
「(球根くん)ライブ会場に飾るには派手さに欠けるんだよね~こいつ」
「どっか置いときます?会場内のどこかにもしかしたら球根くんどこかに現れるかもしれませんので楽しんでいただけたら」
・レコーディングのお話
「『ササクレ』も『passable :(』もヒ労組さんに撮っていただきまして」
「コンポジットもヒ労組さんはじめいろんなミュージシャンさんに音を撮っていただいて」
「曲を作るときにはヒ労組の皆さんないしいろんなミュージシャンさんに演奏していただけるのが通常営業っぽくなってきました」
「ありがたいなっておもいます」
「(ボーカルの)レコーディングする時には、楽器の音が撮れててって状況になってて、レコーディングの時には作りたい雰囲気に近いものを聞きながらのレコーディングになるので、力入りますし、デモの段階では入ってなかったアレンジが増えてたりするので歌い方も変わってくる」
「よりライブ感のあるレコーディングができてる」
「今回は2曲とも夏川が作詞してて」
「これもたまたまというか、流れでそうなって、初めからそうしようって2曲とも作詞したというよりは」
「『ササクレ』は良いタイミングで出す情熱の入った曲になりそうだから、これは自分で作詞したいなって気持ちがあった」
「『passable :(』は家でデモを聞いてキーチェックするときに仮で付けた歌詞が、ほぼそのまま本番の歌詞にしちゃうことになった」
「この2曲は歌詞を書く時の取り組み方も、レコーディングの雰囲気も曲作りの雰囲気も真逆というくらい全然違って」
「どっちが良い悪いというわけじゃないけどそういう感じになりました」
「『ササクレ』は重めだったから、今後活動を続けていく中で節目節目も大事なタイミングで歌う曲になるぞって意識があったり、(ソロデビュー)5周年のタイミングで出すこともあって慎重に考えながら作ったりしてた」
「ファンの人にも…言葉が難しいんですけど大事にされる楽曲だろうなって思うし」
「期待されるだろうなってプレッシャーみたいなものもありつつの製作だったので、いろいろ話し合いながら」
「情景が伝わるように歌えればいいなとか想いながら作詞してレコーディングしてって感じだったので」
「夏川チームとしては比較的真面目にレコーディングをしたなっていうイメージ」
「そんな感じで作った『ササクレ』のc/wどうするよwwって」
「抜きすぎても良くないし、同じ感じで力入れすぎたらどっちの曲にも悪影響じゃんって」
「ちょうどいいの探したらちょうどいいのがあったんですね」
「雰囲気もpassable な雰囲気で作ったものになります」
「だからこそお互いがお互いの曲を引き立てあってて、並んでも違和感ないし良い1枚になったと思いますね」
「『ササクレ』を先行配信したり、ライブで先に披露したりってのがあったから」
「お客さんに曲が十分に届いた状態で、CDとして皆さんの手元に届くという順番だったので余計にc/wにどういう立ち位置の曲を選ぶかそこだけ真剣に議論したなってイメージがあります」
・歌詞のお話
「夏川がいつも書く詞は回りくどかったり、比喩表現だったり直接的に伝わってくるものって意外となかったりするんじゃないかと思うんですけど」
「『ササクレは』日記をそのまま歌にしましたみたいな、読んでいただければ伝えたいことは伝わるかなって思っていますので」
「こういうドストレートな歌詞だからこそ、歌うときに気持ちも乗るし、繊細な歌い方になる」
「『passable :(』は…比較して言うとよくない感じになるんですけどw」
「本当に『passable :(』めっちゃ良いやつなんですけど」
「厳しいけど良いことを教えてくれる先生が『ササクレ』だとしたら、用務員のおじちゃんが『passable :(』みたな感じw生徒の雑談も見いてくれるのが『passable :(』」
「人生の師として尊敬したいのは『ササクレ』なんだけど、隣にいてくれて穏やかになるのが用務員のおじちゃんなんだよね、親しみなんだよ」
「『passable :(』に関してはあんま深く考えずに歌詞を読んでほしいなって」
「伝えたいメッセージも単純だけど意外と考えてないこと」
「ノリで聞いても十分楽しい楽曲だと思います」
「『ササクレ』でこういう歌詞を本人が書いたっていうと情緒不安定になる人いるじゃないですか」
「そうなったのを『passable :(』でのべーっとして頂ければ幸いでございます」
・アパレル化しますか?
「夏川の口からとてもじゃないけど言えないんですけど、今までもリリースしたら何かしらのアパレル商品になる流れがありますからね」
「なったらいいね!」
「なった暁には買ってね!!」
「作る作らないは別として、リリアパを作ってからの夏川のレコーディングの時には空絵を撮るってルールはあるので、空絵はあります」
「GFMやフワコロやつも出したいなと思ってるんですけど、素材がなくて」
・Q.何の球根ですか?
「なんだろうね?完全に一から作ってもらったものなのでモチーフとかも無いかと思いますけど」
「『ササクレ』の歌詞的には蒔いた種が大きな樹になれば良いなって意味合いも持ちつつ、そういうイメージを持ちながら作詞しているので、何かしらの樹になる球根だと思っています」
「『ササクレ』の詞を書くときに意識してた自分の過去の発言があるんですけど」
「いろんなお仕事が枝葉になって、いろんなところで花が開いていったらいいなって、その幹として『夏川椎菜』がいたらいいなって考えながら、自分という樹をイメージしながら活動しているところがある」
「それを最初からモチーフにしていたので、球根モチーフのジャケ写もそういうところからきているのかなって思うと、伝えたいものがあって作った曲になるんだなと思いますね」
「最後の最後で良いことを言えたような気がします」
「『良いこと言えたような気がする』って言っちゃうから駄目なんだよねww」
「このまましおらしく終わればよかったのにねw」
「ばいなーんす!夏川椎菜とササクレくんでした!違うw球根くんでしたw」
●感想
最後の最後の種を蒔くお話と樹のお話
そこを意識しながらのササクレの作詞
このお話が聞けただけで大満足でした…
ご一読ありがとうございました。