こんばんは。
最近、寒暖差が激しくて
周りで風邪を引いてる人が多いですね
私はめちゃくちゃ元気です笑

本日も読んだ本…、と映画です!



四月になれば彼女は/川村元気 書



映画化されましたね!

実は、先に映画を見たんですよ。

で、知り合いから原作と違う感じだから

気になったら、原作も読んで欲しい!

と言われたため、読ませて頂きました🙏



映画の方は、ウユニやアイスランドのブラックサンドビーチが見られて、めちゃくちゃ綺麗でした

佐藤健さんも長澤まさみさんも

本当に演技がとてもお上手で…

森七菜さん演じる伊予田春の緩和ケア施設のシーンはめちゃくちゃ泣きました…


映画でのハルは、藤代の他の大切な人がお父さんで、お父さんの呪縛から逃れて、ようやく自分の人生って時にガンが見つかったのかなって

私は解釈したんですけど…

本当にやりたいこと、沢山あったよな〜って

すごく泣けちゃいました…


原作では、大学のOBの大島さんが、もう1人の大切な人なんですよね



四月になれば彼女は…、というタイトルも

映画では弥生が4月2日生まれで、4月が嫌いだからって感じだったんですけど

原作では大島さんが好きなバンドでよく歌っていた曲が「四月になれば彼女は」っていう名前なんですよね


そこの解釈も違うのが驚いたところです。



あとは、藤代の職場で関わる女性も

映画では師匠のような年上の女医でしたが

原作では自分より若い美人な女医でしたし

弥生の妹の純が全然違っていてびっくり!


こうやって原作と違うところを

探すのもまた映画化の醍醐味なんですかね笑



でも、どちらも藤代の愛情の歪みというか

どう人を愛していいか分かってない感じが

後半からひしひしと伝わってきて

私はどちらかというと弥生より藤代の方が

感覚が近いので、一緒に悩みました笑


人を愛するって難しいし、

それを正しく表現するの、難しくないですか?

それに、相手が自分の前から去ろうとしている時、必死に追いかけるなんて出来ないなぁ…

そこを追いかけない藤代に原因があるって純やタスクに詰められるの、心痛んだ…


愛を終わらせない方法は、手に入れないことだ


愛について、すごく皮肉な方がたくさん書かれているんですけど、それでも藤代は弥生を追いかけました。

なんて非合理的…

それでも、人から愛を取り除くことは難しいんだろなって思いました。

誰かと何かを共有したいのは人間の本能なんですかね?笑



気になった方はぜひ、お手に取ってみてください

映画の方はもう公開終わってしまったかな…?

サブスク解禁されるの待ちましょう!



それでは👋