夜のピクニック/恩田 陸
恩田陸を読み始めるきっかけになった作品
青春っていいな~と思わせてくれました
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ある高校で毎年行われる全校生徒参加の歩行祭。
高校生活最後のこの行事に、主人公はある特別な思いでのぞむ。3年間ずっと抱いていた謎を明らかにするために。
小説は生徒たちが歩き始めて歩き終わるまでの間に起こる様々な出来事を描いています。
とは言っても、登場人物はただひたすら歩いているだけ。
「ただ、歩くだけなのに、どうしてこんなに特別なんだろう」
夜間ウォーキングが進むにつれ、登場人物である高校生が抱えている秘密が次々と明らかになっていきます。
ゆっくりとしたウォーキングに対比して、スピーディに進んでいく高校生たちの変化。全く飽きることなくあっという間に読み終えます。
穏やかな切なさを持った一冊です![]()