ラスベガスに行った時一人も見なかったから、ホームレスはいないと思っていた
ホームレスがいないってこんなに安心で居心地いいんだと感じた![]()
アメリカのホームレスってアグレッシブな人が多いから
彼らがいるだけで怖いと感じる💦
でも実はラスベガスにもホームレスはいて、
彼らはトンネルの下に住んでいた![]()
あの華やかな豪華ホテルがある、その真下にトンネルがあって
トンネルの中にベッドや椅子などを置いて家にしていた
雨が多かったときに洪水が起こって全部流された人もいて
また一から作りなおしてるんだよと言ってた
また起こるかもしれないのに、、またそんなトンネルに戻る...
でも私分かるんだ
真っ暗なトンネルから出たくない気持ち
真っ暗なトイレに電気ももつけないでこもることが、あの時は一番安全で安心だった
インタビュー中は皆穏やかで、普通にまともなことを話していたんだけど
支援者の男性が、
"彼らはドラッグをやっちゃったらとんでもなくクレイジーになるんだけど
彼らは自分がどうなっているか知らないんだ
だから彼らは薬物中毒がどれほど怖いものか分かっていないし、辞められないし、ここから抜け出せない
でも中毒だから、薬物に依存しているから
こっちから手を引っ張ってもまた戻ってしまうんだ
だから僕たちは彼らが自分から助けを求めてくるまでは見守ることしかできない
彼らが自ら助けを求めてきたら助ける準備はできてるよ”
これはDVヘルプライン担当者がDV被害者に行ったことと同じ
ヘルプラインの人も私に同じこと言ってたのだ
依存と中毒って薬であろうが暴力や暴言であろうが同じようなものなんだ...
DVから逃げ切るのって薬物中毒を断ち切るほど大変なことなんだ
ドラッグをやったことないから彼らの気持ちなんてわかんないと思ってたけど
私の心理状態は彼らと同じだった
けっこう重症だったんだね![]()
そしてまさかの、DV被害者と薬物中毒者の共通点があったなんて
自分のことがちょっと怖くなってしまった...![]()
精神科医に精神病院入院レベルって言われたのは
言いすぎじゃなかったんだ![]()
これ言われたときは
私まともだよ??
と思っていたから、本気で薬物中毒者マインドだったんだ....
その時はあまりにもあり得なくて大笑いしちゃったけど、その後あんなに落ち込んでいくとは自分でも思わなかった
自覚がなかったんだね
その中毒者が自分がクレイジーな時は自分がクレイジーって知らないから....の部分同じ![]()
そして薬物中毒者の禁断症状っていうやつが
DV被害者で言う、
”彼のもとへ戻らなければ!”
そして彼のもとに戻ってしまうというのが、また薬物に手を出してしまう負のループ
そしてオーバードーズで命を落としちゃうのが
DV被害者が彼のもとに戻った末路がこれです ![]()
逃げた後ずっとペンシルベニアのケンジントンアベニュー(通称ゾンビタウン:薬物中毒者がまるでゾンビのように街をさまよっているため)の動画をなぜか繰り返し見ていた時があった
自分を見てるようだったんだ....自分と重ね合わせてたんだ、でもこれは完全に無意識だった
※閲覧注意
興味がある方は ”kensington ave philadelphia” で検索してみてください
相当なキ〇ガイばかりで、薬物の危険性が良く分かる
これも私が今回トランプに期待する一つの理由
実際うちの近所にもこんな人が現れ始めたから、これは今現在のアメリカの現実
全米でも安全な都市、住みたい街ナンバー1ともと言われているシアトルのダウンタウンでも
現在はこういう人が急増している
こんな彼らでも皆こんな生活は良くないって分かってる、、と言ったのが
自分と重なっていつも泣いてしまう...
元々親が薬物中毒者でホームレスの人もいて、そんな人は普通の生活を知らなくて
小さい時から親から薬物を与えられてすでに中毒だなんて
何かショックなことがあって薬物に頼ったらそのまま逃れられなくなったとか
そんな人に
”あなたは弱いだけだ
強くなれ
怠け者だ
辛いのはあなただけじゃない”
なんて言わないで
これは私がシェルターで言われた言葉
そしてこれは私がアイツに何度も言われてきた言葉
これをセカンドアビューズで、これを言われた後私にとってシェルターは彼と同じ敵であり、信頼ができない人たちと言う認識に一気に変わった
カウンセラーにこの話をなければもう耐えられないと思ったら、過呼吸になり運ばれた
そんなこととっくの昔にわかってるんだよ
でもDV被害者や中毒者にとってそれを乗り越えることが命がけってほどなんだよ
皆辛いのも分かっている、そして皆と同じように彼らもがんばってるんだよ
自分でもなぜそんなに気になるのかわからなかったけど、分かりたくなかったけど分かってゾッとしてる...
そして私はまだホームレスに仲間意識持ってる

